採材検討会を開催しました
令和6年7月25日、上萩山国有林(日南町)にて採材検討会を開催し、地域の林業関係者26名が参加しました。
「採材」とは、伐採した木を用途や市場の動向に合わせ、最適な長さに切断することです。一本の木からどのような長さの丸太を何本切り出すかが販売収益に影響することになります。
前半は事業の概要、市場の現状・売れ筋等について説明を受け、
後半は各班に分かれ、丸太の採材検討に移りました。
参加者は長さを測りながら「3mで取ろう」「曲がりの部分をどうしよう」「できるだけ直材で取りたい」など各々の意見を出し合い、どのように丸太を切ればよいか検討しました。
その後、各班の検討結果を発表し、木材市場の方から講評をしてもらいました。
また、講評後も採材に関する活発な議論が行われました。
採材の仕方によって材の価格が変わるため、市場などから情報収集、需要の把握をすることが高く売るためには欠かせないことがわかりました。
鳥取森林管理署では効率的な採材の普及に向け、引き続き取り組むこととしています。
参加者の皆様、ありがとうございました。
概要説明の様子
採材検討の様子
お問合せ先
鳥取森林管理署
ダイヤルイン:050-3160-6125