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近畿中国森林管理局

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    令和6年度 鳥取県林業安全大会に参加しました

    令和7年1月29日、エースパック未来中心小ホールにて鳥取県林業安全大会が開催されました。当署からは署長ほか、総括森林整備官、森林技術指導官、一般職員など8人が出席しました。
       鳥取県林業安全大会は、林業従事者が、安全で安心して働くことができる労働環境を実現するため、林業安全大会の開催を通じて情報の共有と、すべての林業関係者の安全意識向上を図ることにより、林業災害防止に向けた取り組みを推進することを目的としております。
       今回の開催は、林業事業体、林業関団体、行政機関の関係者など総勢約180名が参加しました。
       大会内では、フォレスト・キャリア・サポート  代表の 田村 美恵子 氏より安全講話が行われ、労働安全につながるキャリア形成支援、林業への新規参入者と同じ程度の離職者がいるという現状、林業の人材定着に向けた職場の在り方など大変勉強になるお話を聞くことができました。
       また、その後林業従事者4者による対談が行われ、現場で実際に作業を行う社員として、事業体の経営課の課長として、また林業就業支援アドバイザーとしてなど、様々な視点から人材の定着や現場の安全性を確保するにはどのような取り組みが必要なのかについて白熱した議論が行われていました。
       その次には優良切り株コンテストの表彰式がありました。このコンテストは森林組合・林業事業体のうち経験5年未満の現場職員を対象として伐倒が正確に安全に行われているか評価するもので伐倒作業に対する意識の向上を図り、伐倒作業に起因する労働災害ゼロを目指すものです。9名の応募者の中から最優秀者1名、準優秀者2名が選ばれました。
       当署といたしましても、事業を発注する立場として、林業災害が発生しないよう指導、監督に努めていくとともに、職員が普段の業務で災害を起こさないよう、高い安全意識をもって業務に取り組んでまいりたいと考えております。

    開会式の様子 田村 美恵子 氏による安全講話
    切り株コンテストの様子
                                         主催者による決意表明

    お問合せ先

    鳥取森林管理署

    ダイヤルイン:050-3160-6125