小舟山国有林におけるシカ捕獲「ついで見回り・通報」連携協定を締結しました。
令和5年7月14日、若桜町役場において、若桜町猟友会、八頭中央森林組合、若桜町鳥獣害対策協議会、鳥取水源林整備事務所、大和森林(株)鳥取営業所、鳥取森林管理署の6者は、小舟山国有林におけるシカ捕獲「ついで見回り・通報」の連携協定を締結しました。
この協定は、若桜町内におけるシカ被害対策の推進と農林業及び生態系への被害を防止することを目的として、昨年に引き続き今年で2回目の取組です。
「ついで見回り・通報」は、狩猟者が設置したワナを事業の受注者が朝・夕の通勤時に見回り、捕獲等が確認された際に狩猟者へ通報することで、効率的なシカ捕獲を行う取組です。
このため、林道から見通せる箇所にワナを設置する必要があり、設置場所を選ばずエサで誘引する「小林式誘引捕獲」との組み合わせで効果を発揮し、昨年度は6か月で55頭の捕獲実績があったことから、関係者は今年の捕獲頭数についても大いに期待しているところです。
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鳥取森林管理署
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