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近畿中国森林管理局

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    「にちなん中国山地林業アカデミーの現地実習」に協力しました。

      令和5年11月15日、同アカデミーの学生10名と引率者1名の参加を得て、民有林の造林現場において、現地実習を実施しました。 この実習は、同アカデミー設立時にサポートチームとして当署が参画する計画となっており、その協力の一環として令和元年度から実施しているものです。 当日は、午前中に同アカデミーの講義室で、当署職員が当局における林業の低コスト化の取組、国有林における木材販売事業及び安全作業の取組の説明に加え、ICTを利用した林業の紹介として、OWL(3D地上レーザスキャナ)の活用方法や機能について説明し、解析ソフトの使用体験を行っていただきました。
      午後からは皆伐現場に赴き実際にカラマツコンテナ苗の植樹実習、を実施しました。 学生さんからは、「国有林の木材の異なる販売方法について、買受者にはどのような違いがあるのか」、「ポット付きコンテナ苗を聞いたことがあるがポットなしのものとどのような生長の違いがあるのか」、「コンテナ苗は乾燥に強いのか」など熱心な質問等が多数あり、今後の学生さん達の資質・技能の向上の一助になったのではないかと思います。
      鳥取森林管理署では、今後も同アカデミーの活動に協力して、森林・林業の成長産業化を図り「グリーン成長」の実現を担う人材の育成に向けた取組を引続き行ってまいります。


    国有林の各種取組を説明

    コンテナ苗の植え付け方法について説明

    植え付けの様子

    実習の振り返りの様子

    お問合せ先

    鳥取森林管理署

    ダイヤルイン:050-3160-6125