令和5年度『にちなん中国山地林業アカデミー卒業式』に出席しました

令和6年3月15日（金曜日）にちなん中国山地林業アカデミー（鳥取県日南町）において、第5期生10名の卒業式が執り行われ、森林技術・支援センター所長とともに当署長が出席しました。
卒業生は、アカデミーの理念である「林産業が求める即戦力となる人材と中国山地に位置する地域が求める人材の育成」にあるとおり、春から鳥取県内で7名（うち町内2名）、島根県、岡山県、広島県の事業体にそれぞれ1名が就職し、全員が林業に従事します。
卒業式では、中村学長から町産のヒノキで作られた卒業証書が贈られました。また、来賓祝辞では、署長から卒業生に対して、署が実施したカラマツコンテナ苗の植栽実習の思い出とともに、デジタル技術やエリートツリーの導入など林業の新しい時代を進む卒業生に「『グリーン成長』を目指して、大きく羽ばたいてください。」とエールを贈りました。
卒業生代表からは、学長らに「仲間と共に学んだことを活かし、健全な森づくりに貢献したい。」と力強い決意表明がありました。鳥取森林管理署では、今後も引き続き、国有林内での実習受け入れ等アカデミーの人材育成に協力します。

卒業式署長挨拶

卒業式集合写真

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