「国有林の森林計画に関する地域懇談会」を開催しました。

 令和5年10月17日、休暇村奥大山会議室において、日野川森林計画区に係る「国有林の森林計画に関する地域懇談会」を開催しました。
 国有林では、5年を1期とする森林計画を策定し、これに基づき管理経営を行っており、鳥取県西部に位置する日野川森林計画区については、令和6年度に新たな森林計画を策定する予定としています。
 同懇談会は、森林計画の策定に先立ち、住民参加の森林づくりを進めるため地域の皆様から国有林に対するご意見、ご要望を伺い、計画策定の参考とするものです。
 当日は、地方自治体、事業関係者のほか一般の方の参加も得て、午前に大山国有林に赴き、参加者の方々に治山工事やナラ枯れ対策の現場を見学していただきました。午後には当該計画の概要等を説明した後、参加者からは「針広混交林への誘導手段及び理由、背景について教えてほしい」、「生分解性のコンテナ苗は主流として使われているのか」など様々なご意見・ご質問をいただきました。
 今回の意見も参考に、令和6年度に現地調査等を実施し、令和7年度から5年間の森林計画を策定していくこととしています。

治山工事現場見学の様子	ナラ枯れ対策の現場見学の様子
森林計画等の説明の状況	質疑応答の状況