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近畿中国森林管理局

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    「小舟山地域森林整備推進協定に係る現地検討会」を開催しました

    令和2年11月25日、同協定を締結している若桜町、国立研究開発法人森林研究・整備機構 森林整備センター鳥取水源林事務所、八頭中央森林組合及び鳥取森林管理署並びに鳥取県関係者11名が参加して、現地検討会を実施しました。

      同協定は、小舟山地域において共同施業団地を設定し、民有林と国有林が連携して森林整備に取り組むことにより、森林のもつ多面的機能の高度な発揮を促すとともに、地域の森林・林業、林産業の活性化に寄与することを目的に、平成23年1月に締結されたものです。

      当日は、民有林、国有林を通過するよう森林組合が開設を計画している路網の計画路線について、実際に現地を踏査しながら計画の妥当性等について議論を行いました。
      参加者からは、「谷を渡る場合の施工方法はどのようであるか」、「民有林が国有林内に材の集積場所を設定しようとする場合はどのようにすればよいのか」、「針広混交林に誘導する場合、国有林はどのような施業を行っているのか」など、計画路線のみならず様々な質問が多数あり、今後の同団地内の施業の推進を一層促すことができるのではないかと思います。

      当署では今後とも、当地における民有林と連携した森林整備について、積極的に進めていくこととしています。


    計画路線について議論する参加者

    踏査終了後に意見交換する参加者

    お問合せ先

    鳥取森林管理署

    ダイヤルイン:050-3160-6125