「令和3年度 小舟山地域森林整備推進協定に係る現地検討会」を開催しました
令和3年11月24日、同協定を締結している若桜町、鳥取水源林整備事務所、八頭中央森林組合及び鳥取森林管理署の関係者9名が参加して、現地検討会を開催しました。同協定は、作業路網の開設や間伐等の森林整備を適切かつ効率的に行い森林資源の循環利用の促進を図るため、森林共同施業団地を設定し、民有林と国有林が連携して森林整備に取り組むことを目的として平成23年1月に締結しました。この協定により、広域的に森林の持つ多面的機能の高度な発揮を促すとともに、地域の森林、林業及び木材産業の活性化に寄与することを目指しています。
検討会は、国有林から民有林へ開設を計画している路線について、現地踏査のうえ計画の妥当性等について議論を行いました。
参加者からは、「既設路網の維持修繕」、「木材集積場の設定箇所」など様々な質問があり、今後の同団地内における間伐等森林施業の活性化を一層推進するものと思います。
当署では、今後とも民有林・国有林が連携した、一体的、効率的な森林整備による林業、木材産業の持続性を高め、カーボンニュートラルに寄与する「グリーン成長」の実現を目指します。
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計画路線について議論する参加者 |
お問合せ先
鳥取森林管理署
ダイヤルイン:050-3160-6125