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近畿中国森林管理局

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    鳥取大学生をインターンシップで受け入れました

    鳥取森林管理署では、近畿中国森林管理局における農林水産省就業体験実習生の募集、決定等に基づき、令和4年9月12日から16日の5日間、鳥取大学の学生1名をインターンシップ(就業体験実習)実習生として受け入れました。

      この実習は、大学などの学生を農林水産省において就業体験を行わせることにより、学生の学習意欲を喚起し、高い職業意識を育成するとともに、農林水産業、農山漁村及び農林水産行政に対する理解を深めてもらうことを目的としています。
      5日間の就業体験は、林野庁や国有林野事業の紹介を皮切りに、財産管理業務(境界巡検)、森林整備事業(製品生産監督業務)、治山事業(治山工事調査業務)、林道事業(林道災害箇所調査設計業務)、収穫調査業務(ICT技術を活用した収穫調査)など、主に現場で行う業務を体験してもらいました。

      林道災害箇所の測量の際には、落ちている石を手にして「ここの石は脆いですが、この様な石だからここは崩れているのですか」等、多くの質問をいただきました。
      また、収穫調査では調査地の傾斜が急なことや、スキャンカメラを使って撮影した3Dウォークスルー画像に驚きの様子でした。
      連日慣れない業務で大変だったと思いますが、残暑が続く空の下で心地よい汗をかきながら、当署職員と一緒に業務に従事しました。現場業務を体験する中で、各種業務の役割や必要性について多くの質問があり、将来の選択肢と一つとして国有林野事業に強く関心を持っていただくことが出来たと感じています。

      鳥取森林管理署では、今後もインターンシップ実習生の受け入れを行っていく予定です。


    実習の様子
    打ち合わせの様子   治山測量   崩壊地測量
    収穫調査   ICTを活用した収穫調査   現場打ち合わせ
    ドローン操作

    お問合せ先

    鳥取森林管理署

    代表:050-3610-6125