木材販売と木材利用
森林整備と木材の安定供給国有林野事業では、再生可能な資源である木材を循環的に利用するため、伐採と植林を繰り返して、多様化する木材需要に応えるとともに木材を安定的に供給できるよう健全な森林の育成に努めています。 なお、地球温暖化防止のため、二酸化炭素の吸収源となる森林の整備や木材の利用拡大は、政府の二酸化炭素削減目標値6%(その内3.9%が森林整備が担う)の達成に欠かせません。 島根森林管理署は、国の目指す地球温暖化防止10カ年計画を国有林野管理経営計画に反映させ、積極的に森林整備を進めています。 特に、間伐の適切な実施、地元木材産業の振興のため、木材の安定供給に取り組みます。 |
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木材の利用拡大国有林野事業では、間伐材をはじめとする木材利用の拡大のために、治山事業においては木製型枠えん堤、木製土留めの施工を行っているほか、林道事業においても、木製落石防護柵、ウッドブロック、簡易木製横断溝(シスイエース)の施工などに取り組んでいます。 島根森林管理署においても、治山工事や林道、作業道の維持管理に間伐材等の木伐を積極的に利用しています。 |
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お問合せ先
島根森林管理署
Tel:050-3160-6130(代表)