水の循環について森林環境教育を実施
令和6年7月31日から3泊4日の日程で島根県立青少年の家(サン・レイク)において、「SEA TO SUMMIT for Children in 三瓶(島根)~仲間と挑戦!神話の舞台「出雲」の海から三瓶山へ!~ 」が開催されました。
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アイスブレイク | 多面的機能の説明 |
このイベントは、サイクリングで海から里、そして山へと移動する中で、豊かな自然環境を体感し、かけがえのない自然について考え、仲間と困難に立ち向かい、声を掛け合いながら克服する喜びを味わうことをコンセプトに国立三瓶青少年交流の家が主催したものです。
島根森林管理署では、その中の環境学習コーナーで「水の循環について」をテーマとして森林環境教育を行いました。1時間の講義でしたが、当日は小学校5年生~中学校3年生の24人とボランティア10名に対して、大田森林事務所森林官ほか2名が講師として、森林の多面的機能をクイズや森林を再現した実験を交えて説明し、森林と水の関係について体感してもらいました。
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森林と水との関係を再現した実験 |
参加した子供たちからは、「こんなにも森林と水が関係していることを知ってびっくりした」、「森林にはたくさんの働きがあることを知った」、「森林を大切にしたい」という感想を頂きました。
島根森林管理署では、この様な活動を通じて豊かな森林を育むことの大切さを知っていただくために、引き続き国有林のPRに努めて行っていきたいと考えています。
お問合せ先
島根森林管理署
ダイヤルイン:050-3160-6130