インターンシップを実施しました

   滋賀森林管理署では、令和5年4月24日から26日の3日間、令和4年度農林水産省就業体験実習（インターンシップ（2回目））を昨年の夏に続き実施しました。今回は、高知県や京都府の大学生2名、大学院生1名を受入れました。

   初日は、管内概要や当署の重点取組の説明、安全に関する指導を行ったのち、国有林に移動しドローンを利用した森林管理や施業の効率化の取組、国有林野の巡視等を体験しました。

   2日目は、林道事業や治山事業の体験を行いました。既設の林業専用道でコンパスを利用したカーブ設計の確認作業を行うなど、調査設計や施工管理の手法を体験しました。

   最終日は、あいにくの雨空でしたが、署の会議室や庁舎周辺で、トランシットやレベルなどの測量器機を使った境界検測や森林土木工事での出来型管理などを体験しました。

   また、若手職員や女性職員との意見交換では、森林保全の重要性、林野庁職員の勤務条件・研修制度・休暇制度及び現場第一線で国有林を管理する森林官の業務などについて意見交換を行いました。

   職員の説明には些細なことでもメモを取るなど、真剣さが伺える3日間でした。

	一丈野国有林での巡視		一丈野国有林でのドローン体験
	六個山国有林でカーブ設計の確認		西山国有林での渓間測量