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近畿中国森林管理局

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    プレスリリース

    学生ボランティアによる豪雨災害復旧事業地への植樹

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    令和4年10月20日
    林野庁
    近畿中国森林管理局
    広島森林管理署
    令和4年10月14日金曜日、広島森林管理署山地災害復旧対策室は、広島国際大学の学生と教職員の計116名の協力により、平成30年7月豪雨災害で山腹崩壊した広島県東広島市黒瀬区域の民有林直轄治山事業現場において、今回初めてアカマツ苗500本を植樹しました。

    広島国際大学は平成30年7月豪雨により大規模に山腹崩壊した現場に近接しており、広島森林管理署は崩壊地の復旧を目指して平成31年度から民有林直轄治山事業を実施しているところです。

    広島森林管理署と広島国際大学は、昨年5月に災害のメカニズムを学ぶ救急救命学科の授業の一環で実施した災害現場見学をきっかけに、連携がスタートしました。

    復旧事業地における植樹は今回初めての取組であり、広島国際大学のキャンパス周辺にある森林の大切さや治山事業が果たす役割への理解を深めることを目的として、学生ボランティアや広島国際大学の焼廣益秀学長を始めとする教職員が参加して、松くい虫被害に抵抗性のあるアカマツ苗500本を植樹しました。

    参加した学生ボランティアの皆さんからは、「元の森林の状態に戻るにはどれくらいの期間がかかるのかわかりませんが楽しみにしています。」などの声が聞かれました。

    広島森林管理署では、植樹した学生ボランティアの思いが、みどり彩る森林へ復旧することを願いつつ、引き続き、治山事業を通じて地域の安全・安心に貢献していけるよう取り組んでいきます。

    植樹状況
    ボランティアによる植樹状況

    集合写真
    植樹現場での学生ボランティアの皆さん
    (後ろの建物は広島国際大学)

    プレスリリース(PDF : 434KB)

    お問合せ先

    広島森林管理署山地災害復旧対策室

    担当者:澤井
    ダイヤルイン:082-429-2212
    FAX番号:082-429-2221