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近畿中国森林管理局

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    ~請負事業体の労働安全の確保~津山労働基準監督署、林業・木材製造業労働災害防止協会岡山支部との合同安全パトロールの実施


    7月12日(火曜日)、津山労働基準監督署、林業・木材製造業労働災害防止協会岡山支部と労働災害の防止に関する合同パトロールを実施しました。
    当日は、津山労働基準監督署安全衛生課長と、林業・木材製造業労働災害防止協会岡山支部安全管理士が、当署から署長ほか関係職員が出席しました。
    奈義町に所在する木地山国有林の製品生産事業実行箇所において、請負事業体の機械の点検状況や集材作業点検、伐倒作業、作業配置等、労働災害防止措置について指導が行われました。
    合同パトロール終了後、実施の結果について講評があり、はい積みの高さ、重機運転席周辺での操作レバーとロックレバーの接触による操作ミス防止、伐採時の受け口の深さ、ツルの確保など、林業の現場では作業の仕組み上、作業者が離れて作業を行うことになり、それぞれの作業者の安全意識をいかに保っていくことが重要である。そのためには、作業者間の連携・連絡を取り合うことが大切である。安全基準を遵守し、作業者間の声かけをしっかりと行い作業を進めるよう指導をお願いするとのコメントがありました。
    当署からは、請負事業等における重大災害の発生状況について情報提供するとともに、近年災害が多発している伐倒における適切な作業方法等、発注者として注意喚起と指導を行いました。
    当署では、今後も引き続き、労働基準監督署等と連携しつつ、請負事業体等労働安全の確保に取組む所存です。

    【運転席周辺の操作指導】 【受け口とツルの点検】
     
    【合同パトロール後の講評】  

    お問合せ先

    岡山森林管理署

    担当者:次長
    ダイヤルイン:050-3160-6135