このページの本文へ移動

近畿中国森林管理局

    文字サイズ
    標準
    大きく
    メニュー

    つるかご作りで森林整備のお手伝い?!「秋の里山実りのフェスティバル2018」

    11月4日(日曜日)、岡山市中区の「操山公園里山センター」において、毎年恒例の「秋の里山実りのフェスティバル2018」が開催されました。操山公園里山センターと岡山森林管理署が結ぶ協定により、操山の国有林の大部分が「操山ふれあいの森」に設定され、多くの市民の方々から自然や里山文化を楽しめるフィールドとして親しまれています。

    当日は爽やかな秋晴れが広がるなか、ステージから聞こえる素敵な音楽や秋に色づく里山を背景に、老若男女の多くの市民が集う賑やかなお祭りとなりました。岡山森林管理署からは4名の職員が参加し、岡山県内の国有林で採集したつるを用いた、つるかご作りの体験コーナーを運営しました。

    体験コーナーは大盛況で、毎年友達と一緒に参加されている常連の奥様方や、親子孫の3世代で初挑戦するご家族など、様々な方々につるかご作りを楽しんで頂きました。また、小学生の小さなお子さまたちも、保護者の方々と協力しながら力いっぱいの大作を作り上げ「これはミカンかご。いっぱい入るように、大きくしたの」と胸を張って完成品を見せてくれました。

    操山全体図
    老若男女、つるかご作りに大熱中!


    参加者の方々は初対面同士ながらも、作り上げた完成品の使い道について「寄せ植えを入れる籠にする」「ペットの子犬に寝てもらう」等々、これからのつるかごのある生活に胸躍らせながら語り合う様子も見られ、とても楽しんで体験活動をして頂けたようでした。

    操山作品(1) 操山作品(2) 操山作品(3)
    太い取っ手がカッコいい! 子犬のためにベッドを作成 みんなでおそろいの圧巻の大作たち!


    今回のイベントでは、岡山森林管理署職員により取り除かれたつるを使うことで森林整備に一役買っていただくだけではなく、里山の恵みを身近に感じることのできるつるかご作り体験を、多くの方々に体験していただきました。今後も、岡山森林管理署では、国民の皆様が森林整備や里山文化に親しみを持てる様々なイベントに参加して参ります。

    お問合せ先

    岡山森林管理署

    担当者:業務グループ
    ダイヤルイン:050-3160-6135