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近畿中国森林管理局

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    地獄谷国有林

    世界文化遺産「法隆寺地域の仏教建造物」及び「古都奈良の文化財」周辺に所在する国有林325haを、「世界文化遺産貢献の森林」として設定し、森林と文化財とのかかわり等を普及する取組を行っています。
    中でも、地獄谷国有林16林班は、木造文化財等の修復に必要な檜皮の供給及び採取技能者の原皮師の養成、大径・長尺材の備蓄及び供給のフィールド(ゾーン)として指定されており、必要な施業を継続的に実施しています。

    文化財用材の森林ゾーン
    檜皮の森林ゾーン
    檜皮(ひわだ)の採取森林ゾーン

    春日山石窟仏

    別名「石切峠の穴仏」とも言われています。石仏は厚肉彫りで東西二つ石窟に大日如来、阿弥陀如来観音、地蔵、天部などが多数あり、藤原時代の代表的な石仏として知られています。
    (大正13年国史跡に指定)

    春日山石窟物

    地獄谷聖人窟

    石を切り出したあとの4畳半程度の窟内に線彫された像で苔のみどりと石仏に残るかすかな朱が、得も言われぬ美しさを見えています。
    正面中央が1.4mの釈迦如来坐像、右は十一面観音、左が薬師如来、右壁面には妙見菩薩、左壁面には阿弥陀如来坐像千手観音がそれぞれ彫まれており奈良時代から室町時代の作と言われています。
    (大正13年国史跡に指定)

    地獄谷聖人窟



    ハイカー遊歩道
    地獄谷国有林内の遊歩道等

    交通手段

    地図