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近畿中国森林管理局

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    用語の解説(ら行)

    主な森林・林業、国有林に関する用語の解説です。

    LiDARデータ(らいだーでーた)LiDARデータ

    航空レーザ測量データのことで、植生の樹冠形成、樹高などが判読できる。

    ラミナ(らみな)

    集成材を構成するひき板や小角材のピースのこと。

    流域森林・林業活性化協議会(りゅういきしんりん・りんぎょうかっせいかきょうぎかい)

    流域森林・林業活性化センターの構成員に、森林管理署、民有林労働者の代表等が加わり、流域内での取組についての合意形成を促進する場。流域森林・林業活性化センターの下で開催する。

    流域森林・林業活性化センター(りゅういきしんりん・りんぎょうかっせいかせんたー)

    流域内の市町村、森林・林業・木材産業の関係者等から構成され、これらの関係者間の調整、合意形成の促進等を通じて、森林の流域管理システムを推進することを目的として設けられた組織。

    流域治水(りゅういきちすい)

    気候変動の影響による水害の激甚化・頻発化を踏まえ、あらゆる関係者が協働して流域全体で水害を軽減させるという考え方。 林野庁では、森林の保水力の維持・向上のための筋工等の設置や間伐等を行っている。

    流木(りゅうぼく)流木

    山間部で発生した土砂災害により河川や海に流れ込んだ樹木のこと。

    立木(りゅうぼく・たちき)立木

    樹木が山に生えている状態のこと。

    立木販売(りゅうぼくはんばい)

    樹木が立っている状態で販売する方法で、購入した民間事業者(素材生産業者等)が立木を伐採・搬出し、丸太に加工して利用する。

    林業遺産(りんぎょういさん)林業遺産

    日本各地の林業の歴史を読み解き、将来にわたって記憶・記録していくための試みとして、2013年度から日本森林学会による「林業遺産」選定事業が開始された。

    林業専用道(りんぎょうせんようどう)林業専用道

    主として特定の者が森林施業のために利用する恒久的公共施設であり、幹線となる林道を補完し、森林作業道と組み合わせて、森林施業の用に供する道をいい、普通自動車(10トン積程度のトラック)や林業用車両(大型ホイールタイプフォワーダ等)の輸送能力に応じた必要最小限の規格・構造を持つことにより、森林作業道の機能を木材輸送の観点から強化・補完するもの。

    林地残材(りんちざんざい)林地残材

    立木を丸太にする際に出る枝葉や梢端部分、森林外へ搬出されない間伐材等、林地に放置された残材。

    林齢(りんれい)林齢

    森林の年齢。人工林では、苗木を植栽した年度を1年生とし、以後、2年生、3年生と数える。

    齢級(れいきゅう)

    森林の年齢を5年の幅で括ったもの。人工林は、苗木を植栽した年を1年生とし、1~5年生を1齢級、6~10年生を2齢級と数える。

    レクリエーションの森(れくりえーしょんのもり)

    全国の国有林を広く利用してもらうため、景観の優れた森林やキャンプ・スキーなどの野外活動、自然観察に適した森林などを人と森林とのふれあいの場として設定したもの。「自然休養林」「自然観察教育林」「風景林」「森林スポーツ林」「野外スポーツ地域」「風致探勝林」の6種類に区分している。

    列状間伐(れつじょうかんばつ)列状間伐

    間伐の方法の一つ。作業の低コスト化等を目的に、伐採や搬出に都合の良いように一定の間隔で列状に間伐を行う方法。

    路網(ろもう)路網

    森林内にある公道、林道、林業専用道、森林作業道のこと。または、それらを適切に組み合わせ、道を網の目のように配置すること。

    お問合せ先

    企画調整課

    ダイヤルイン:050-3160-6700