令和5年度「桜ノ宮合同庁舎防災訓練」を実施しました
令和6年1月17日、近畿中国森林管理局では、今年度2回目となる防災訓練を「令和5年度桜ノ宮合同庁舎防災訓練」として、桜ノ宮合同庁舎に所在する近畿地方環境事務所と合同で実施し、両機関合わせて約200名の職員が参加しました。
今回の訓練では、第1部として避難訓練、第2部として大阪北区役所(地域課)による「地域防災」に関する講演会をそれぞれ実施しました。
第1部の避難訓練では、大阪市に直下型地震が発生し、庁舎内で漏電による火災が発生したとの想定の下、合同庁舎に隣接する毛馬桜ノ宮公園へ避難しました。訓練では、消防計画に定める自衛消防隊の本部、消防班、救護班及び警備班が、それぞれの任務を遂行しつつ、避難行動を進めて、全職員の安否確認を行うという実際の災害対応を想定した訓練を行いました。
避難訓練終了後、國井局長から元旦に発生した令和6年能登半島地震で被災された皆様へのお見舞いの言葉のあと「今回のように災害はいつ発生するか分からないので、今日のような訓練を踏まえつつ、普段から災害に対応するという意識を持って業務に取り組んでいくことが重要である」旨の総括がありました。
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【第1部】毛馬桜ノ宮公園に避難 |
【第1部】迅速に落ち着いて避難中 |
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【第1部】整列して國井局長からの総括 |
また、ジシン本スタッフ(一般社団法人あおぞら湯)の皆さんに指導いただき、災害時の危急な課題となりえるトイレ問題について、実際の簡易パーツを用いた体験ワークを行いました。
トイレ問題は災害時には避けて通ることのできない課題であることから、職員皆が真剣に参加しておりました。
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【第2部】北区の地域防災についての講演 |
【第2部】危急な問題、トイレについて |
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【第2部】身近な素材を使った体験ワーク1 |
【第2部】身近な素材を使った体験ワーク2 |
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