令和5年度「近畿中国森林管理局防災訓練」を実施しました

近畿中国森林管理局では、令和5年9月1日（金曜日）の「防災の日」にあわせて、「令和5年度近畿中国森林管理局防災訓練」を実施しました。今年度も昨年度に引き続き、「機材設置訓練」と「災害対策本部設置運営訓練」の2部に分けて訓練を行いました。

第1部の機材設置訓練では、非常参集職員が各班に分かれ発電機や投光器など、各緊急用機材を実際の状況に即して設置しました。

第2部となる災害対策本部設置運営訓練では、地震により通常の通信手段が全て使用不可になった想定のもと、当局管内の全森林管理署等から衛星携帯電話による被害状況の報告を受け、災害対策本部会議で被害状況の共有及び対策を検討する訓練を実施しました。


災害対策本部会議の様子	各森林管理署等からの被害状況報告

訓練終了後、國井局長から「各森林管理署等からの被害報告は地理的条件等を踏まえながら、津波を想定したものなどリアリティのある内容で良かった。今回の訓練を踏まえて、実際に災害が発生した際の対応について、改善の必要性をしっかりと検討し、日頃から準備しておくこと」等の講評を受けました。

近畿中国森林管理局では、引き続き、職員一人一人の防災意識を高めるとともに、災害時における迅速かつ適切な対応に引き続き全力で取り組んでまいります。

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