健全な森林づくり
石川森林管理署では、森林の多面的機能を持続的に発揮させるため、多様で健全な森林を目指し、森林の状況に応じて適切な施業を行うよう努めています。
間伐等森林整備の推進
石川森林管理署では、過密となった森林については間伐等の森林整備を積極的に行っています。
収穫調査
ドローン等無人航空機も活用して森林状況の把握・確認を行っています。また地上型3次元レーザースキャナシステムの実証実験も行い、森林施業の低コスト化に取り組んでいます。
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ドローンを活用した森林状況の確認 | 地上型3次元レーザースキャナシステムの実証実験 |
実施
効率的な実施のため、高性能林業機械による作業や森林施業に必要な路網の整備を推進しています。
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高性能林業機械による作業 | 森林作業道の整備 |
海岸林の保全
管内には、クロマツを中心とした海岸林が多く存在しています。
海岸林は潮害、風害などを防ぎ、人々の暮らしを守る役割を持ちます。また、人々の憩いの場としても親しまれています。
当署では、地域の皆様に愛される森林を保ち、より良い環境となるよう整備、保全に努めています。
「松くい虫被害」の防除
「松くい虫被害」はマツノザイセンチュウがマツノマダラカミキリ等に運ばれて、マツ類に侵入することにより、マツ類が衰弱し枯死してしまう現象です(マツ材線虫病)。
当署では、松くい虫被害の拡大を防止するため薬剤散布等による防除や、マツノザイセンチュウ抵抗性クロマツの植林を行っています。
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薬剤散布 | 抵抗性クロマツの植林 |
お問合せ先
石川森林管理署
ダイヤルイン:050-3160-6100