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近畿中国森林管理局

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    『第35回県民みどりの祭典』に出展しました

      平成31年4月29日(月曜日)石川県河北郡津幡町に所在する石川県森林公園の緑化の広場において、石川県主催の第35回県民みどりの祭典が開催されました。本祭典は国が定める「みどりの月間」にあわせ、緑化活動を通じた健全な青少年の育成や石川県全体で支える森林づくりの推進を図るため毎年実施されています。

      石川森林管理署(以下「当署」という。)は石川県からの協力要請により毎年このイベントに出展しており、年輪のキーホルダーの絵付け体験を行っています。
      当日は、春らしくさわやかに晴れた心地よい陽気で、平成最後の県民みどりの祭典にふさわしい日となりました。当署のブースは、例年人気が高いため30分前倒しで開始し、次から次へと人々が訪れてにぎわいを見せました(写真1)。参加者は年輪のキーホルダーに思い思いの絵を描いたり、国有林マークのハンコを押したりして世界に一つだけのキーホルダーを作っていました(写真2)。

    (写真1)石川森林管理署のブース
    (写真2)参加者の作品

      今年は、恒例のキーホルダー絵付け体験に加え、おがくずによる能登ヒバ*の香りを体験できるコーナー(写真3)、マツボックリの秘密について解説したパネル及び実物を展示したほか、小枝を使ったネイチャーゲームを用意しました(写真4)。
      このうち、能登ヒバの香りを体験できるコーナーでは、「こんな良いにおいがするとは知らなかった。」「玄関におがくずを飾っておきたい」といった声が聞かれ、多くの人が香りを楽しみながら小袋におがくずを詰め、うれしそうに持ち帰っていました。
      また、ネイチャーゲームのコーナーでは、小枝をリングに通して束にしたものから、倒れないように一本ずつ小枝を抜いていくというゲームを行いました。参加者は家族や友達とゲームを楽しみ、うまく束から小枝を抜くことができると歓声をあげていました。

      今後とも当署では石川県と協力し、このような催しに積極的に参加していくとともに、国民の皆様に、森林・林業や木材に親しみを持って、国有林の事業について理解を深めていただけるように努めて参ります。

    (写真3)能登ヒバの香りを体験 (写真4)小枝を使ったネイチャーゲームをする様子

     
    能登ヒバ(石川県の県木アテ)
    石川県独特の造林樹種で、能登半島で広く造林されています。平成5年から木材流通の段階でアテを「能登ヒバ」と呼ぶことになりました。

    お問合せ先

    石川森林管理署

    ダイヤルイン:050-3160-6100