小桜平（こざくらだいら）避難小屋付近での外来植物除去作業に参加しました

平成30年9月13日、環境省及び石川県共催による白山山系の小桜平避難小屋付近での外来植物除去作業が実施され、当署職員2名を含む12名が参加しました。
   当日、一行は丸石谷資材運搬路の楽々新道登山口を午前7時30分に小桜平避難小屋に向けて出発しました。
大汝国有林に至るまでの民有林区間は傾斜が急で、参加者は当日の歩行距離を考慮してスローペースで登って行きました。
途中、前週の台風で発生したと思われる風倒木を処理しながら進んだこともあり、予定時間をいくらかオーバーする行程となりました。
  大汝国有林24林班に入ると傾斜も緩やかとなりましたが、避難小屋へは予定より約1時間遅れて12時20分頃に到着しました。帰途時刻も考慮して、昼食時間も早々に切り上げ、避難小屋前に広がる群生地で除去道具の「バチヅル」により端々から除去を行い、短時間の作業で約7.5kgのオオバコを除去しました。
  時間の制約もあり、オオバコを完全に除去することができず、来年度もこの場所で実施することを確認して、下山の途につきました。