労働基準監督署との合同安全パトロール及び連絡協議会を開催しました
林野庁関連事業において、請負事業体等は労働災害の防止に努めているところであるが依然として労働災害の発生が続いています。このことから、事業の発注者・契約者双方の立場から、請負事業体等の労働災害の未然防止のために、平成29年9月11日(月曜日)に金沢労働基準監督署と合同で、安全パトロール並びに連絡協議会を開催しました。
午前中は民有林直轄治山事業を実施している湯の谷上流部渓間工事(白山市白峰)の安全パトロールを行いました。安全パトロールでは、車両系建設機械、発電機、足場、避難場所、点検方法等について、今までに発生した事故事例を交えながら指導や確認を行いました。
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安全指導の様子 | 合同安全パトロールの様子 |
午後からは白山国立公園センターにおいて連絡協議会を行いました。協議会には金沢労働基準監督署、請負事業体5社、石川森林管理署の計24名が参加しました。労働基準監督署からの安全指導として、金沢労働基準監督署管内における労働災害の概況、身近に起こった死亡事例、事故事例について紹介があり特に墜落事故が多いといった話がありました。当署からは、国有林野事業における請負事業体等の災害発生状況について説明しました。
最後に今回の安全パトロール及び連絡協議会を契機として、安全災害の防止に向け取り組んでいくことをお互いに確認し散会しました。
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石川森林管理署長の挨拶 | 金沢労働基準監督署安全衛生課長による安全指導 |
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