森林病虫害対策
Information〇森林病虫害対策
近年、カシノナガキクイムシ(カシナガ)が媒介するナラ菌により、コナラ類が集団的に枯損する「ナラ枯れ」が全国的に発生しており、宝塚自然休養林においても被害が拡大しております。
被害木の外観は特徴的で、春・夏の時期にも関わらず、葉が紅葉しているように赤くなったり、大量のフラス(カシナガが孔道を掘ったときに発生する木くずや糞)が木の根元に堆積するといった現象がみられます。
被害の拡大及び枯損木の倒木化等を防止するため、兵庫森林管理署では、カシナガが羽化・脱出する(6~8月)前後の秋・春に被害木の伐倒駆除等に努めているところです。
今後においても、伐倒作業等にて、利用者の皆様には大変ご迷惑をお掛けいたしますが、何卒ご理解のほどよろしくお願いします。

お問合せ先
兵庫森林管理署
ダイヤルイン:050-3160-6170
FAX番号:0790-62-4790