令和7年度「トライやる・ウィーク」～中学生の職場体験～

   兵庫森林管理署では、令和7年6月2日から6日までの5日間、宍粟市立山崎西中学校の2年生4名の職場体験（「トライやる・ウィーク」）を受け入れました。
   この活動は、兵庫県内で中学生を対象に実施されているものです。中学生が職場体験や福祉体験など、地域での様々な社会活動を体験し、社会的自立に必要な能力を育成することを目的としています。
   職場体験では、測量機械を使用した国有林と民地との境界測量、立木調査の実施、治山施設の点検、保護林内の巡視、看板清掃や倒木の撤去、国有林をPRするためのポスター作成等、様々な業務を体験しました。測量機械の業務体験では、積極的に測量機械の操作や作業等を行い、PR用ポスターの作成体験では、多くの方が興味を引くようなインパクトのあるポスターを作るために全員でアイディアを出し合う等、意欲的に取り組んでいました。
   今回の職場体験を通じて、森林や林業への興味関心を高めることにつながるとともに、生徒一人ひとりが働く意義について学習するきっかけになることを願っています。

写真1：（測量）            測量機械で境界杭探し	写真2：（治山施設の点検）            あいにくの雨のため、遠望からの点検
写真3：（立木調査）            検測稈を使った樹高測定に苦戦	写真4：（PR用ポスター作り）            興味を持ってもらえるポスターを作ろう！
写真5：（看板清掃）            コケで汚れていた看板が綺麗になりました	写真6：（倒木の撤去）            ノコに苦戦しながら撤去完了