兵庫県立森林大学校の学生を受け入れしました!
兵庫森林管理署では、令和3年8月25日から31日までの5日間、『兵庫県立森林大学校の人材育成等への連携と協力に関する協定』※1に基づき、兵庫県立森林大学校が森林・林業の担い手として相応しい人材を育成するため行っている実習である『学外就業体験』の一環として、公務員を志望する2年生2名を受け入れしました。
国有林野事業の概要と安全教育等を⽪切りに、林道維持修繕等(阿舎利・妙高林道)、造林事業(更新予定箇所の条件調査)、治⼭事業(山腹崩壊地の現地調査)、森林保全管理業務(巡検等の森林官業務)など、現場第⼀線の業務を体験しました。
連⽇当署管内の広範囲な移動や慣れない作業、コロナ禍における感染防止対策等で⼤変だったと思いますが、残暑が続く空の下で⼼地よい汗をかきながら、当署職員と⼀緒に作業を⾏いました。
現場業務を体験する中で、各種作業の役割や必要性について積極的な質問が多くあり、学生の卒業後の進路の⼀つとして国有林野事業に強く関⼼をもっていただくことができました。
森林大学生のコメント(原文掲載)
〇5日間を通じて森林管理署の概要であったり、国家公務員としての心構えなどを学ぶことが出来ました。
また、現在はCovid-19の影響で外での業務がメインでしたが、管理署のみなさんに丁寧な指導をしていただき実りのある学外就業体験になりました。ありがとうございました。
〇本体験のために、日程や、体験内容を考慮していただきありがとうございます。
この5日間で得られた森林大学校では中々できない体験をさせていただいたことは、いただいた資料を見返して振返りながら、復習します。
補足協定書(写)(PDF : 2,573KB)
※1兵庫県立森林大学校が行う森林や林業に携わる人材育成等について、より一層の連携と協力を推進するため、
令和2年4月17日に兵庫県立森林大学校、宍粟市、兵庫森林管理署の三者で締結された協定。
お問合せ先
担当者:地域林政調整官
TEL:050-3160-6170(代表)