兵庫県立山崎高等学校の生徒がインターンシップで就業体験（令和元年7月29日～8月2日）

当署と同じ宍粟市内にある兵庫県立山崎高等学校森林環境科学科では、「事業所における就業体験を通して、働くことの喜びと厳しさ、さらに、職業人としての心構えを学習させる」ことを目的として、インターンシップ事業を行なっており、当署においても、令和元年7月29日（月曜日）～8月2日（金曜日）の5日間、2年生2名の生徒を受け入れました。

5日間の就業体験は、国有林業務と森林・林業の説明及び安全教育を皮切りに、早生樹であるセンダンの芽かき、シカ防護柵点検修理、収穫調査（標準地調査）、ドローンによる林分調査、境界巡検、林野巡視、製品生産事業（監督業務・作業道・検知）、治山事業（測量）など、現場第一線の業務を中心に行いました。

インターンシップ期間中は、連日の猛暑で汗だくになりながらも自ら進んで作業を行なうなど、意欲的に取り組んでいました。また、国有林の業務にも非常に興味を示していただき、有意義な体験となりました。

 

 

参加した生徒から、「学校では経験できない貴重な体験をさせていただきました。職員の方からは親切丁寧にご指導いただき、大変感謝しています。」とお礼の言葉がありました。また、「実際に国有林の仕事を体験してこの職場で働きたい思いがより一層強くなりました。」と心強い言葉もいただきました。
生徒が今回の体験を通じて、今後さらに森林・林業に関心を深め、将来この分野で活躍されることを期待します。