早生樹(センダン)の育成についての現地検討会
令和元年11月28日 (木)に宍粟市のマンガ谷国有林・宍粟市早生樹活用研究会実証圃場において、センダンの育成についての現地検討会を民国連携の一環として宍粟市産業部 林業振興課と共催し、また早生樹活用研究会の協力を得て開催しました。当日は大変寒い中、兵庫県(出先機関、研究機関、森林大学校)をはじめ行政機関等 8機関・兵庫みどり公社、兵庫県種苗協同組合、認定事業体等10事業体の計39名のご参加をいただき、早生樹造林の普及のため、センダンの特性や保育方法等について、理解を深めていただきました。
【マンガ谷国有林植栽試験地の視察状況】
マンガ谷国有林の植栽試験地においては、担当者より局管内の各署で行われている早生樹の試験植栽の取組状況や生育状況など分かってきたこと、保育にかかるスギ・ヒノキとのコスト比較等の説明を行いました。

【早生樹活用研究会実証圃場での視察状況】
早生樹活用研究会がセンダンを植栽している実証圃場においては、農耕放棄地対策の視点から、農地法上の手続きや地元との連携について説明いただきました。
また兵庫県森林林業技術センターより県内植栽地等の調査概要について説明いただきました。
お問合せ先
兵庫森林管理署
担当者:地域林政調整官
ダイヤルイン:050-3160-6170