神石高原町立神石高原中学校1年生が植樹体験を行いました
神石郡森林組合と神石高原町立神石高原中学校は、総合的な学習の時間の活動を通じて、森林保全に関わる問題に対し学びを深め、積極的に取り組む意欲を育てることを目的として森林学習(年4回開催)を行っています。広島北部森林管理署においても、その趣旨に賛同、協力することとして、11月5日(火曜日)に、新元重山国有林(神石郡神石高原町井関)において、同中学校1年生20名によるヒノキ苗の植樹体験を行いました。
最初に当署職員による当該国有林の概要説明、植栽するヒノキ苗の説明や植樹の実演を行った後、生徒一人ひとりがクワを使用し200本の植樹を行いました。生徒達は、植樹に支障がある石や雑草などを取り除く必要があることから、悪戦苦闘しながら初めての植樹を行い、その大変さや達成感などを実感する良い機会となりました。
当署では、今後、生徒が植樹したヒノキを大切に育て、将来、生徒が同地を訪れた際に良い思い出となるように森林管理を進めるとともに、引き続き関係機関と連携・協力を行いながら、林業を担う人材育成や森林学習など森林環境教育を推進し、地域の発展に貢献する取組を進めてまいります。
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植樹の説明・実演 | 植樹体験活動の状況 | |
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植樹体験活動の状況 | 生徒の植樹 |
お問合せ先
広島北部森林管理署
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