請負事業体等連絡協議会を開催

令和6年1月25日（木曜日）広島北部森林管理署において、令和5年度請負事業体等連絡協議会を開催しました。
  まず、三次労働基準監督署から、労働災害の発生状況及び化学物質のラベル表示を林業現場でも実践していく説明がありました。続いて、林業・木材製造業労働災害防止協会から、死亡労働災害の原因と対策、死亡災害の発生状況等について具体的な事例を参考に安全指導を受けました。また、広島北部署からは、国有林野事業の請負事業体で発生した重大災害等の注意喚起を行い、第一部を終了しました。
  続いて第二部では、広島北部署と請負事業体による意見交換会を実施し、署からは入札公告及び入札説明書の改正点の説明、今後の造林及び生産事業の発注見通し等の説明を行ったのち、造林事業の植付における苗木の取扱いや冬下刈り、生産事業の生産性向上、収穫調査の省力化等について意見交換を行いました。
  当署では引き続き関係機関と連携・協力していくと共に本協議会での意見を参考にし、安全を第一に国有林野事業を進めてまいります。最後に本協議会にご参加いただきました関係機関の皆様には、ご協力いただきありがとうございました。

安全指導	意見交換会