請負事業体等連絡協議会を開催しました

  令和7年1月24日(金)広島北部森林管理署において、令和6年度請負事業体等連絡協議会を開催しました。(14社21名参加)

  第一部では、三次労働基準監督署 労働基準監督官 谷本尚亮氏から労働災害の発生状況及び電子申請の義務化の説明がありました。続いて、林業・木材製造業労働災害防止協会広島県支部 専任講師 與儀兼三氏から、林業死亡労働災害の原因と対策、死亡災害の発生状況等について具体的な事例を参考に安全指導を受けました。広島北部署からは、国有林野事業の請負事業体で発生した重大災害等の注意喚起を行いました。

  続いて第二部では、広島北部署と請負事業体による意見交換会を実施し、署からは総合評価落札方式(簡易型)の導入についての説明、今後の造林及び生産事業の発注見通し等の説明を行ったのち、早期発注の取り組みや工期について、冬下刈り、書類の増加による事務の煩雑化等について意見交換を行いました。

  当署では、引き続き関係機関と連携・協力していくとともに本協議会での意見を参考に、安全第一に国有林野事業を進めてまいります。

  最後に本協議会に御参加いただきました関係機関の皆様におかれましては、御多忙な中、御協力いただきましてありがとうございました。