地域に貢献する森林づくり
平成13年8月に、世界文化遺産である厳島神社が所在する宮島の国有林全域を「世界文化遺産貢献の森林」に設定し、景観の保全や森林と文化財の関わりを学習する拠点として整備しています。また、平成13年12月に、檜皮等木造文化財修復用資材の供給の場として、9㏊のヒノキ林を「檜皮の森林」に設定しています。
【世界文化遺産貢献の森林設定区域】

( )は内面積。単位:ha

原皮師(もとかわし)による檜皮の採取
檜皮(ひわだ:ヒノキの樹皮)は社寺等の屋根用材として利用。ヒノキを伐採せずに表皮だけを剥すように採取、8年程度後にまた採取可能。
お問合せ先
広島森林管理署
代表:082-247-2201
ダイヤルイン:050-3160-6145