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近畿中国森林管理局

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    職場体験in広島森林管理署

    624日(火曜日)から26日(木曜日)までの3日間、広島市立翠町中学校の生徒2名が職場体験に訪れました。

    まず、3日間の職場体験への理解を深めるため、署内で国有林や管内の概要について学びました。その後、見学時の安全指導を受け、治山工事現場へ移動して、ICT技術を活用した施工について見学しました。生徒たちがiPadを使って治山ダムの施工予定地を撮影すると、画面上に完成後のダムのAR(拡張現実)が表示されました。こうしたARを参考にしながら、ICTを搭載した建設機械で掘削や盛土などの作業が行われていることを学びました。また、ドローン操縦の見学では、上空から映し出される工事現場全体の様子に驚きながら、職員の説明に熱心に耳を傾けていました。

    2日目はあいにくの雨でしたが、署内の敷地で測量機器を使用し、建物同士の角度や距離の測定を行いました。最初は職員と一緒に測量しましたが、最後には生徒たちだけで機器の設置から測量、野帳への記載、片付けまで行えるようになりました。互いに声を掛け合いながら協力し、測量結果を得た際には達成感に満ちた表情を見せていました。その後、測量で得られたデータを基に、パソコンのCADソフトを使って図面作成に挑戦しました。実際に図面を作成してみることで、測量時のわずかな誤差が図面に影響することを実感し、正確な測量の難しさを学んでいました。

    最終日は、完成した治山ダムやシカ捕獲用の囲い罠を見学しました。生徒たちは、1日目に見学した治山工事中の現場と、現場は異なりますが完成後の治山工事現場を比較し、植生が回復しつつあることに気付いていました。また、シカ捕獲用の囲い罠には複数のセンサーが設置されており、効率的にシカを捕獲できる仕組みとなっていることを学び、興味深そうに観察していました。その後、現場を変え民有地と国有林との境界を示す境界標を探しました。身近に境界標があることを知ると、生徒たちは次々と境界標を見つけ出しながら、国有林の管理について理解を深めていました。

    3日間を通して、生徒たちは国有林の役割や森林整備、治山事業、測量などについて学び、林業や森林管理の仕事への理解を深める貴重な機会となりました。

    国有林の概要説明
    国有林の概要説明

    治山工事現場の見学
    治山工事現場の見学

    ドローン操縦見学
    ドローン操縦見学

    測量機器(コンパス)の操作を体験
    測量機器(コンパス)の操作を体験

    PCを使って図面作成
    PCを使って図面作成

    完成した治山ダムの見学
    完成した治山ダムの見学

    境界標を発見
    境界標を発見

    お問合せ先

    広島森林管理署

    ダイヤルイン:050-3160-6145