職場体験in広島森林管理署

令和4年6月28日（火曜日）から30日（木曜日）の3日間、広島市立翠町中学校3年生2名が広島森林管理署で職場体験をしました。

翠町中学校では、地域における様々な職場体験活動を行うことで、社会的自立に必要な能力を育成（学習）することを目的として、第3学年の総合学習の時間に実施されているものです。

3日間の体験活動の中で、森林管理署の概要・治山工事現場の見学、治山施設の点検、伐採予定木の調査、間伐体験、林道整備（刈払・路面排水）、測量実習（コンパス測量）のほか、シカ被害対策の学習や、ドローン操作なども行いました。

連日の暑さにも関わらず、当署職員と一緒に積極的に体験するとともに、各種作業の役割や必要性などについて質問するなど、意欲的に取り組んでいました。

この体験を通して、働くことの意義、自然の大切さを知り、森林・林業に関心を持ち続けてくれることを願っています。

最後に生徒から職場体験の感想を下記のとおりいただきましたので紹介します。

〇Kさん
はじめてやることばかりで楽しい3日間だった。その中でも、間伐する時にカエルの口（受け口）を作るのがとても難しかった。

〇Nさん
国有林の範囲はとても広く、森林管理署はダムの設計などを行っていて、とても大切な仕事だということがわかった。
また、測量実習でコンパスを、指定の位置にあわすのが難しかった。

治山工事現場治山工事現場