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近畿中国森林管理局

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    林道工事検査基準表

    区分 工種 項目 検査箇所の基準 合格の基準 摘要


    中心線 交角 全I・Pの10%以上 士30分以内 コンパス等の場合は±1度以内
    I・P間の距離 全I・P間の10%以上 L≦40m ±20cm以内
    L>40m ±0.5%以内
    T. L, S. L間の距離 I・P検査箇所 ±10cm以内
    測点間の距離 1kmについて5箇所以上 ±10cm以内
    中心線の寄り 測点検査箇所 ±10cm以内
    施工基面高 施工基面高 1kmについて
    1箇所以上~1箇所5点以上
    ±10cm以内
    (余盛は別途加味する)
    切土工 幅員 200mについて1箇所以上 0~+20cm以内
    路面の仕上げ状況 通り、すり付け等なじみよく、
    不都合がない場合
    凹凸の程度、根株、転石基岩の露出、切過の場合の埋戻しの状態
    法勾配 ±5厘
    法長 SL<4m ±20cm以内
    SL≧4m ±5%以内
    小段 ±10cm以内(幅)
    仕上げ状況 安全と認められる場合 凹凸の程度、浮石等仕上げの状態
    土質判定 妥当と認められる場合
    盛土工 幅員 200mについて1箇所以上 0~+20cm以内  
    路面の仕上げ状況 通り、すり付け等なじみよく、
    不都合がない場合
    凹凸の程度、転石類の露出、肩さがり、道肩の通り等仕上げ状態
    法勾配 ±5厘
    法長 SL<4m ±20cm以内
    SL≧4m ±5%以内
    小段 ±10cm以内(幅)
    仕上げ状況 安全と認められる場合 凹凸の程度、締固め、法尻処理、取付部分の処理
    盛土材料 妥当と認められる場合
    土取場 位置 全土取箇所 指定箇所であるとき 切土工に準ずる
    整理の状況 不都合がない場合
    残土処理場 位置 運搬残土、残土処理箇所の
    20%以上
    指定箇所であるとき 盛土工に準ずる
    -10cm~+20cm以内
    法勾配 ±5厘以内
    法長 SL<4m ±20cm以内
    SL≧4m ±5%以内
    小段 ±10cm以内(幅)
    仕上げ状況 不都合がない場合
    植生工
    土羽工
    区間長 施工面積の20%以上 -10cm以内
    法長 SL<4m ±20cm以内
    SL≧4m ±5%以内
    植被率
    (1,000m2について1箇所以上
    ただし5,000m2以上は5箇所)
    70%以上
    種の配合 仕様に適合する場合 書面による審査を合む
    仕上げ状況 不都合がない場合 仕上がりムラの有無等
    モルタル吹付工
    法枠工
    区間長 施工面積の30%以上 -10cm以内
    法長 -2%以内
    厚さ
    (200m2について1箇所た
    だし1,000m2以上は5箇所)
    t<5cm -1cm以内 吹付面の凹凸が著しい場合の最小吹付厚は、設計厚の50%以上とする。
    t≧5cm -2cm以内
    仕上げ状況 不都合がない場合
    特殊モルタル吹付工 区間長 施工箇所の30%以上 -10cm以内
    法長 -2%以内
    接着強度
    (500m2につき3個以上た
    だし1,000m2以上は6個)
    σ288kg/cm2以上とする。
    これを下回る確率1 / 4以内、かつ接着強度の80%を下回る確率が1 / 20以内
    重ね合わせの程度
    (500m2につき2個以上た
    だし1,000m2以上は4箇所)
    金網・ヤシマット~0cm以上
    金網の結束間隔 施工箇所の30%以上
    (500m2につき2箇所以上
    ただし1,000m2以上は4箇所)
    ±20%以内  
    アンカー釘 (2m×2m)1箇所の
    本数-20%以内
     


    客土
    (500m2につき6箇所以上)
    所定厚の±20%以内 所定厚は設計仕様による
    ロックメント
    (500m2につき10箇所以上)
    所定厚の±20%以内
    種吹付 植生工に準ずる  
    仕上げ状況 不都合がない場合  
    ブロック積工
    石積工
    石張工
    延長 施工箇所の30%以上 L<10m -5cm以内  
    L≧10m -0.5%,
    最大-10cm以内
    法勾配 ±0.3分以内  
    法長 -5cm以内  
    厚さ
    (面から胴込コンクリート迄)
    -2cm以内  
    〃(裏込コンクリート) -3cm以内  
    〃(裏込礫) -5cm以内  
    積石寸法 仕様に適合する場合  
    胴込・裏込コンクリートの
    品質
    品質良好で突固めが
    十分な場合
     
    裏込礫の品質 仕様に適合する場合  
    仕上げ状況 不都合がない場合  
    ブロック積工等の
    基礎コンクリート
    延長 L<10m -5cm以内 鋼製擁壁の基礎コンクリートを含む
    L≧10m -0.5%,
    最大-10cm以内
    幅・高さ -2cm以内  
    仕上げ状況 不都合がない場合  
    岩座張工 延長 施工箇所の20%以上 -10cm以内  
    法勾配 -5厘以内  
    法長 -10cm以内  
    仕上げ状況 不都合がない場合 コンクリート使用の場合はブロツク積工等に準ずる
    鉄線かご
    かごよう壁
    簡易
    鋼製土留よう壁
    布設延長 施工箇所の20%以上 -1%以内 1箇換算又はテープによる測定とする
    布設高 -5ncm以内(n:段数)  
    かごの規格 仕様に適合する場合 長・幅・高の寸法、番線、網目のチェックを合む
    中詰礫の品質・規格  
    仕上げ状況 不都合がない場合 変形の有無を合む
    編柵工 延長 施工箇所の20%以上 L<10m -20cm以内  
    L≧10m -2%以内
    柵高 -3cm以内  
    材料の品質・規格 仕様に適合する場合  
    杭間隔 ±20cm以内  
    杭本数 (延長/杭間隔)+1本以上  
    杭の末口径 -10%以内  
    仕上げ状況 不都合がない場合  
    落石防止柵工
    鋼製擁壁工等
    施工延長 施工箇所の50%以上 L<10m -5cm以内  
    L≧10m -0.5%,
    最大-10cm以内
    法長(高さ) -5cm以内  
    厚さ -2cm以内 裏込材料厚を合む
    使用鋼材の品質 仕様に適合する場合  
    中詰材料の品質  
    仕上げ状況 不都合がない場合 落石防止柵の支柱間隔を合む
    落石防止網 区間延長 施工箇所の30%以上 L<10m -10cm以内  
    L≧10m -1%,
    最大-20cm以内
    縦・横ロープ間隔 -10cm以内 縦ロープの間隔は最大延長の箇所で測定する
    法長 -2%以内  
    材料の品質・規格 仕様に適合する場合  
    法面整理 不都合がない場合 浮石の有無、伐採区域の確認を含む
    アンカーボルトの布設状態  
    仕上げ状況 ネットの架設等を合む
    路盤工
    (上層・下層)
    敷幅 200mについて1箇所以上 -5cm以内  
    敷厚 -10%以内 平均値は設計値以上であること
    品質・規格 仕様に適合する場合  
    仕上げ状況 不都合がない場合 敷均し、転圧の状況を合む
    ガードレール
    ガードケーブル
    延長 施工延長の20%以上 -0.2%以内  
    高さ ±3cm以内  
    材料の品質・規格 仕様に適合したもので
    不都合がない場合
     
    仕上げ状況 幅員が確保され、
    著しい狂い等がない場合
     








    側溝(素掘) 延長 300mについて1箇所以上 -0.1%以内
    最大-20cm以内
     
    高さ(深さ) -5cm以内  
    -5cm以内  
    仕上げ状況 通りよく安定している場合  
    側溝
    横断溝
    開渠
    (コンクリート・鋼製)
    延長 側溝~300mについて
    1箇所以上横断溝・開渠~
    施工箇所の50%以上
    -0.1%以内
    最大-20cm以内
    1箇換算又はテープによる測定とする
    高さ(深さ) -2cm以内  
    -3cm以内  
    厚さ -1cm以内 コンクリート製に適用
    仕上げ状況 不都合がない場合 呑・吐ロの処理状況、伏設方向、通りを含む
    コンクリート管工
    (ヒューム管を含む)
    延長 施工箇所の50%以上 -0.1%以内
    最大-20cm以内
    1箇換算又はテープによる測定とする
    たわみ 1%以内  
    内径 仕様に適合したもの  
    仕上げ状況 不都合がない場合 基礎、埋戻し、通り、変形を含む
    コルゲートパイプ
    合成樹脂管
    延長 管径2.0m以上~全箇所
    管径2.0m未満~施工箇所
    の50%以上
    -0.1%以内
    最大-20cm以内
    1箇換算又はテープによる測定とする
    変形量 正規直径の±5%以内  
    スパン ±2%以内 アーチ型に適用
    板厚・内径 仕様に適合したもの  
    たわみ 施工延長の1%以内  
    ボルトの締付け 十分に締付けられているとき  
    仕上げ状況 不都合がない場合 布設勾配、布設方向、通り(縦・横方向)を含む
    ボックスカルバート 延長 全施工箇所 L<20m -5cm以内 1箇換算又はテープによる測定とする
    L≧20m -10cm以内
    高さ ±3cm以内  
    内のり幅 -3cm以内  
    厚さ -2cm以内 現場打ち
    仕上げ状況 不都合がない場合 品質の確認を合む




    コンクリート擁壁 延長 施工箇所の50%以上 L<10m -5cm以内 1箇換算又はテープによる測定とする
    L≧10m -0.5%
    最大-10cm以内
    高さ h<2m -2cm以内  
    h≧2m -1%以内,
    最大-5cm以内
    b<1m -2cm以内  
    b≧1m -3cm以内
    法勾配 ±2厘以内  
    表面強度 平均強度が設計基準強度を
    上回る場合
    1箇所の測定強度は設計基準強度の85%以上
    注水検査 減水量が3cm/m/60分
    以内のもの
    必要に応じ実施する
    配筋 仕様に適合している場合 必要に応じチェックする
    仕上げ状況 不都合がない場合  
    土のう積工
    丸太積工
    延長 施工箇所の20%以上 -10cm以内  
    法長又は高さ -10cm以内  
    法勾配 -0.5分以内  
    控長 -10cm以内  
    仕上げ状況 不都合がない場合 裏込材の品質、締固めを合む




    下部工
    橋台
    橋脚
    基準高 全施工箇所 ±2cm以内  
    B<1m -2cm以内 橋軸直角又は斜角方向
    B≧1m -3cm以内  
    長さ -3cm以内 橋軸方向
    高さ h<2m -3cm以内  
    h≧2m -5cm以内
    橋長 ±(1十L/20)cm以内、
    最大±5cm以内
    L~胸壁前面間、胸壁前面間又は胸壁前面と橋脚中心間の距離
    橋軸の偏心量 ±5cm以内  
    法勾配 ±2厘以内  
    表面強度 平均強度が設計基準強度を
    上回る場合
    1箇所の測定強度は設計基準強度の85%以上
    注水検査 減水量が3cm/m/ 60分
    以内のもの
    必要に応じ実施する
    配筋 仕様に適合している場合 必要に応じチェックする
    仕上げ状況 不都合がない場合  
    上部工
    鋼橋
    床版
    T桁
    P C 桁
    橋長 全施工箇所 鋼橋 ±(1.0+L/100)cm以内 L~全長又は支間長
    鋼橋以外 ±3cm以内
    幅員 ±3cm以内  
    舗装面
    (平坦性、排水性)
    不都合がない場合  
    床版厚 -1cm、
    +2cm以内
     
    そり(キャンパー) 鋼橋 L≦20m ±0.5cm以内 ~支間長(m)
    20<L≦40m -0.5
    ~+1.0cm以内
    40<L≦80m -0.5
    ~+1.5cm以内
    鋼橋以外 -0cm、+3cm以内  
    地覆幅 ±1cm以内  
    地覆高 ±1cm以内  
    コンクリート強度 平均強度が設計基準強度を
    上回る場合
    ピース・シュミットハンマーを含む
    配筋(品質・規格) 仕様に適合する場合  
    桁類(品質・規格) 鋼橋・T桁・PC桁に適用  

    継手・横桁 鋼橋に適用
    横締 PC桁に適用
    排水管、沓、
    伸縮継手、高欄
    該当事項に適用
    仕上げ状況 不都合がない場合 面取・水切・塗装を合む
    鋼橋塗装工 塗膜厚 1橋につき3箇所以上、
    1箇所~5点測定
    -30%以内  
    使用量 全使用量  
    塗装の種類 仕様に適合する場合  
    仕上がり状況 不都合がない場合 塗装手順、塗残し、塗膜欠陥等をチェックする




    下層路盤 基準高 200mについて1箇所以上 -5cm以内 基準高は、道路中心線及びその端部で測定する
    -5cm以内  
    厚さ -4.5cm以内  






    粒度調整 200mについて1箇所以上 -5cm以内  
    厚さ -3cm以内  
    セメント安定
    処理
    -5cm以内  
    厚さ -3cm以内  
    石灰安定
    処理
    -5cm以内  
    厚さ -3cm以内  
    歴肯安定処理 -5cm以内  
    厚さ -2cm以内  
    表層 -2.5cm以内 設計図書、仕様書、出来高図等と照合
    コンクリート舗装は圧縮試験
    平坦性については溜水を生じないこと
    ( )はコンクリート舗装工
    厚さ -0.9cm以内
    (-1.0cm以内)

    お問合せ先

    総務企画部 経理課

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