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林野庁

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研修の様子

林業機械化センターで行われている研修の様子や日々の出来事等をお伝えします。

これまでの研修の様子   平成27年度   平成28年度   平成29年度   平成30年度  令和元年度 令和2年度

チェーンソー・刈払機1研修 令和3年11月28日~12月3日

   国有林野事業職員を対象にしたチェーンソー・刈払機研修を実施しました。研修前に雪が降り寒い研修になりました。
   研修では、チェーンソー及び刈払機に関する基礎的知識及び技術、健康障害の防止や危険作業の回避に必要な技術等を学んでいただきました。
また、本研修は労働安全衛生規則第36条第8号に基づく特別安全教育としての研修です。
研修を受講された皆様が、それぞれの国有林の現場において林業における労働災害及び健康障害の防止の推進に寄与頂くことを期待しています。


   
伐木造材の安全教育(講習) 造材の練習(実習) 伐倒作業(実習)
   
かかり木処理(実習) ソーチェーンの目立て(実習) チェーンソーの構造(実習)

森林作業道(改修技術)研修  令和3年11月15日~11月19日

   地方公共団体職員等を対象にした森林作業道(改修技術)研修を実施しました。
   この研修では、過去に作設された森林作業道や付帯する工作物を丈夫で簡易な方法により、壊れにくい森林作業道の改修を促進するため、地形・地質等に応じた改修技術を学んでいただきました。
   研修生には、まず当センターにおける作設事例を見学し森林作業道改修に当たっての留意事項等を学んでもらい、次に既存の森林作業道の状況を確認しつつ改修方法を決定した後、ザウルスやドラグショベルで改修実習に取り組んでいただきました。また、簡易な洗い越しの改修実習にも取り組んでいただきました。
  本研修で得た技術や経験をいかして、研修生の皆様が、森林作業道作設に係る普及指導に活躍されることを期待しています。

   
森林作業道改修の考え方(講義) 洗い越しの改修(実習) 森林作業道の改修(実習)
   
丸太を利用した路肩の改修(実習) 改修後の検討 外部講師による森林作業道改修の講義

群馬県立農林大学校のチェーンソー等実習  令和3年11月4日~11月5日

   群馬県農林大学校の学生15名が林業機械化センターにおいて、チェーンソー・刈払機の分解組み立てや目立ての実習を行いました。これは、農林大学校の林業課程におけるチェーンソー等の実習の一環として当センターに要請があり実習を受け入れているものです。
   学生の皆さんには、当センターの業務説明や施設紹介の後、機械化指導官の指導のもとチェーンソーの構造を学ぶとともにソーチェーンの目立て等について学んでいただきました。
   近い将来、森林・林業の現場での活躍と発展に貢献頂くことを期待しています。

   
集合写真 チェーンソー分解・組立て(実習) ソーチェーンの目立て(実習)

高性能林業機械(安全指導)研修  令和3年10月25日~11月2日

   地方公共団体職員等を対象にした高性能林業機械(安全指導)研修を実施しました。
   この研修では、労働安全衛生規則(昭和47年労働省令第32号)に基づき、車両系木材伐出機械等に関する知識及び技術を学んで頂きました。
本研修を受講することで車両系木材伐出機械等運転者の特別教育が終了となります。
また、本研修では、林業現場における安全確保のためのリスクアセスメントの実習も取り入れています。
   研修を受講された皆様には、それぞれの地域において、林業における労働災害を減少させるとともに、安全かつ効率的な高性能林業機械作業の推進にご尽力頂くことを期待しています。

   
学科講習の様子 高性能林業機械操作説明(スイングヤーダ)  高性能林業機械集材実習(スイングヤーダ)
   
高性能林業機械造材実習(ハーベスタ) 高性能林業機械積込み実習(フォワーダ) ワイヤースプライス実習

高性能林業機械作業システム(生産性)研修  令和3年10月18日~10月22日

   地方公共団体職員等を対象にした高性能林業機械作業システム(生産性)研修を実施しました。
   この研修では、スイングヤーダを用いて、集材に要する時間等のデータ収集、データを基に生産性の算出、どういったところにボトルネックが発生するかなどを検証していきます。研修生には、検証結果、講師からの講評等を通して、効果的で効率的な高性能林業機械作業システムの選択に必要な基礎知識を学んでいただきました。
   研修を受講された皆様には、それぞれの地域において、安全かつ効率的な高性能林業機械作業システムの普及・定着にご尽力頂くことを期待しています。

   
作業機械の説明(スイングヤーダ) 先柱の作設作業  集材作業(スイングヤーダ)
   
生産性に関する時間観測(ビデオ撮影) 生産性の算出作業 高性能林業機械作業システムに関する講義(外部講師)

森林作業道(作設技術)研修  令和3年10月11日~10月15日

   地方公共団体職員等を対象にした森林作業道(作設技術)研修を実施しました。
   この研修では、丈夫で簡易な、壊れにくい森林作業道の整備を促進するため、適切な路線線形の中、地形・地質等に応じた作設技術を学んでいただきました。
   研修生には、まず当センターにおける作設事例を見学して、作設に当たっての留意事項等を学んでもらい、次に予定線の踏査を行った後、ザウルスやドラグショベルで作設実習に取り組んでいただきました。また、簡易な洗い越しの作設実習にも取り組んでいただきました。
  本研修で得た技術や経験をいかして、研修生の皆様が、森林作業道作設に係る普及指導に活躍されることを期待しています。

   
既存森林作業道の検証(作設10年後) 森林作業道の路線選定方法(外部講師) 森林作業道路線選定作業
   
ドラグショベルによる森林作業道作設実習 簡易な洗い越しの作設実習 作業道作設後の現地検討

東京大学の学生が林業機械化センターを視察  令和3年8月5日

   東京大学の学生12名が林業機械化センターを見学に訪れました。これは、森林利用学実習の一環として当センターを訪れたものです。
   学生の皆さんには、当センターの業務説明や施設紹介の後、機械化指導官の指導のもと高性能林業機械の説明を受けたのち高性能林業機械(ロングリーチグラップル、フォワーダ等)の操作等を体験して頂きました。
   近い将来、森林・林業の発展に貢献頂くことを期待しています。
   
高性能林業機の操作体験(フォワーダ) 高性能林業機械の操作体験
(ロングリーチグラップル)
展示棟の見学の様子


林業機械化研修・研究協議会の開催    令和3年8月3日  於 (国研)森林研究・整備機構 森林総合研究所

  令和3年8月3日(火曜日)、つくば市の(国研)森林研究・整備機構 森林総合研究所において、令和3年度林業機械化推進研修・研究協議会が開催され、令和2年度の試験・研究成果の報告と令和3年度の試験・研究計画についての検討等が行われました。
  その結果、研究課題として「森林資源由来の材料を活用した路網保全技術の耐久性評価」、「外部センサの活用による路面締固め判定方法の開発」、「伐倒技能の定量化に関する研究」「フォワーダ集材工程における労働負担の解明」に取り組むことを決定しました。
  試験・研究で得られた成果については、協議会会報を発行して関係機関に周知を図るほか、業務や研修等を通して技術の普及、機械化の推進を図って参ります。

   
 会長挨拶(大政森林技術総合研修所長)  研究成果説明  研究成果説明

高性能林業機械(基礎)1研修  令和3年7月12日~7月16日

   地方公共団体職員等を対象にした高性能林業機械(基礎)1研修を実施しました。
   この研修では、高性能林業機械の実践等を通じて、高性能林業機械の特性や安全な操作方法、作業システムに関する基礎的知識及び技術を学んでいただきました。
   研修を受講された皆様には、それぞれの地域において、高性能林業機械の普及、安全かつ効率的な高性能林業機械作業の推進に寄与頂くことを期待しています。

   
簡易集材のための先柱の作設作業
(スイングヤーダ)
ハーベスタによる伐倒作業 ォワーダへの積込作業
   
ダンプフォワーダへの積込作業
(グラップルとフォワーダの連携)
ダンプフォワーダによる運材作業 作業道作設のための現地検討

高性能林業機械(女性担当者)研修  令和3年7月5日~7月9日

   地方公共団体職員等を対象にした高性能林業機械(女性担当者)研修を実施しました。
   この研修は、女性の職場生活の活躍を推進するため、平成29年度から始まりました。研修では、高性能林業機械の操作実践等を通じて、機械の特性や安全な操作方法、作業システムに関する基礎的知識及び技術を学んでいただきました。また、女性目線から高性能林業機械の普及指導のポイントと題してにちなん中国山地林業アカデミーの須山教諭に現地指導とご講演いただきました。
   研修を受講された皆様には、それぞれの地域において、高性能林業機械の普及、加えて森林・林業の発展にご尽力頂くことを期待しています。
 
スイングヤーダの集材方法の説明

フォワーダへの積載作業 ダンプフォワーダによる運搬作業
   
ハーベスタ操作方法の指導 外部講師による講義外部講師による講義 意見交換会

チェーンソー伐木造材技術(安全指導)研修  令和3年6月21日~6月25日

   地方公共団体職員等を対象にしたチェーンソー伐木造材技術(安全指導)研修を実施しました。
   本研修では、伐木等作業に関する技術の習得、安全作業等に必要な知識の習得、加えてリスクアセスメントを実施する能力を養成することにより、林業現場においてリスクアセスメントを踏まえた的確な安全指導ができる者を育成するための研修です。
林業現場において、チェーンソーによる伐木造材作業では、立木1本毎に形状や地形等の状況が異なることから、安全で確実な伐倒方向等を検討し伐倒するとともに、その伐倒木に掛かる張力を見極めながら造材しなければ、思わぬ災害を招くこととなります。
   研修生の皆様が、それぞれの地域において、労働災害の防止に寄与されることを期待しています。

伐倒練習機による実習  伐倒方向の検討  危険木処理(腐れ木)
伐倒練習機による実習 伐倒方向の検討 危険木処理(空洞木の処理)
かかり木処理  リスクアセスメントの現地検討  安全指導のための検討会
危険木処理(根離し作業) リスクアセスメント現地検討 安全指導のための検討会

チェーンソー・刈払機2研修 令和3年6月28日~7月2日

   国有林野事業職員を対象にしたチェーンソー・刈払機研修を実施しました。
   研修では、チェーンソー及び刈払機に関する基礎的知識及び技術、健康障害の防止や危険作業の回避に必要な技術等を学んでいただきました。
また、本研修は労働安全衛生規則第36条第8号に基づく特別安全教育としての研修です。
研修を受講された皆様が、それぞれの地域において林業における労働災害及び健康障害の防止の推進に寄与頂くことを期待しています。


安全教育  伐倒練習機による実習  伐倒の実習
安全教育 伐倒練習機による実習 伐倒の実習
伐木造材の実習  かかり木処理の実習  目立ての実習
伐木造材の実習 かかり木処理の実習 目立ての実習

   チェーンソー伐木造材技術(初級)研修  令和3年6月14日~6月18日

   地方公共団体職員を対象にしたチェーンソー伐木造材技術研修(初級)を実施しました。
   この研修では、チェーンソーによる伐木造材作業に関する基礎的な知識及び技術、健康障害防止や安全作業等に必要な知識等について学んでいただきました。
また、本研修は労働安全衛生規則第36条第8号に基づく特別安全教育としての研修です。
   研修を受講された皆様が、それぞれの地域において林業における労働災害及び健康障害の防止、安全な搬出間伐等の推進に寄与頂くことを期待しています。

安全教育(外部講師)  チェンソーの分解・組立  伐倒練習機による実習
安全教育(外部講師) チェンソーの分解・組立 伐倒練習機による実習
伐倒実習  伐木造材実習  伐倒後の検討
伐倒実習 伐木造材実習 伐倒後の検討

 

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