H23オホーツク雑記帳
平成23年6月1日
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エゾハルゼミの抜け殻
鳴声は聞こえないけど羽化はしているようです。

エンレイソウとエゾハルゼミ
いました、エンレイソウの葉の上に。
寒くて動けないようですが、これから気温が上がれ
ば一斉に鳴き始めることでしょうね。

ミドリニリンソウ
初めてお目にかかりました。

エゾマツ雌花
なかなか紹介できなかったのですが、やっと紹介でき
ます松と言えばミドリのイメージですが、こんな燃え立
つようなアカ色もあります。
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6月16日 |

エゾシマリス
オホーツクの森では初めてみました。
ニレの木の種に夢中で私の方を一瞬、見ましたが、
危険がないと思ったようで無視されました。
しっかし、かわいい!
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6月17日 |

ナラエダムレタマバチ
ミズナラの枝がこんなことになっていました。
おそらく、虫コブなんだろうなと思い調べるとナラエダ
ムレタマバチの虫コブのようでした。
アリが集まって来ているので、なにやら分泌している
ようです。
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6月30日(番外編) |
アカゲラの営巣木です。(街路樹のニセアカシア)
こんな街の真ん中で、よく造ったものです。
自然が身近にあるという事なのか、住宅難でこんな
ところしかなかったのか。

望遠で見てみると、居ました。
もう、巣立ちの直前といったところでしょうか。
巣立ちまで、そっとしておこうと思います。
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7月29日 |

アカミノルイヨウショウマ
クロミノはよく見かけるのですが、アカミノは珍しいです
それもこの山の峰筋にかけて固まっていました。

タチギボウシ(ユリ科)
初めて見ました。
いつもこの当りは草丈が高くて、よく見えてなかったので。
まだ、花は開いていませんでした。
花が開いたところを写せればのせます。
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8月1日 |

残念なお知らせです。
タチギボウシ、すっかり根こそぎ持っていかれまし
た、にんげんさまの仕業ですね。
森の中でふいに見つけて「ああ、いいなぁ」と思って
いたのに・・・・残念。

群落?
持ち去られたことにがっくりしておりましたが、少し離
れたところに見つけました。
願わくば、荒らされないことを祈ります。

花の拡大画像
文献によると花が開くと、1日くらいでしおれてしまう
ので外国ではディ・リリィと呼ばれているそうです。
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8月2日 |

ミツバチがいっぱい
ミツバチがうようよ、周りにはスズメバチもいますが
木にはとりつけないでいるようです。
数は圧倒的にミツバチですから。
しかし、ここは街のど真ん中です。
あまり刺激しないほうがいいですね。

横で飛んでいるスズメバチ
ブイブイいわしているミツバチがいるので周りを虚し
く飛んでいるだけ。
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8月2日
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野生動物自動撮影調査
今年も予備調査がはじまりました、機材の準備のよ
うすです。
今回は、この野生動物自動撮影調査に非常に関心
を持たれた一般の方にお手伝いしていただき、たい
へん助かりました。
この場をかりて、お礼申し上げます「ありがとう、ござ
います」。

センサーとカメラをセットした状態
カメラの上にみえる白くて丸いのがセンサー部で、こ
こで動物をキャッチしてパチリとなるわけです。

機材の取り付け作業
本来は立木に取り付けますが、適当な立木がなか
ったので丸太杭を打ち込んで、そこに取り付けていま
す。
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9月13日 |

センチコガネ
フンころがしの方がピンとくるかもしれません。
雨上がりの林道で何を探しているのか、名前からし
て、たぶん・・・・。
エゾシカのソソウしたものでしょうね、きっと。

ヒロハツリバナ
雨上がりで一段と色鮮やかでした。

ツバメオモト(実)
名前の由来でもある、ツバメオモトの実です。
この色がいいですね、前から見てみたいと思ってい
たので嬉しいです。
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10月5日 |

ひまわり畑
あと数日で土と一緒にすき込まれ肥料となってしま
います。
キカラシなどと一緒で緑肥料として植えられていま
す、鮮やかな黄色です。

スズメバチの巣
いつも通る道ですが、車で通り過ぎるだけなので
気付きませんでした、秋になって葉が落ちたので、
見えるようになりました。
まだ、活発に出入りしているので近づくのは危険
なので望遠でパチリ。
大きさはバレーボールより少し大きい感じです。
蜂の巣を見つけたら近づかないのが一番いいです。
でも、この模様はすごい、自然の造形美です。
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11月15日 |

アズキナシの木
今年の秋は昨年に比べて、かなりの不作、ドングリ
は実っているのを見かけません。
しかし、このアズキナシだけは赤く実って、葉が落ち
た森の中で赤くなってひときわ目立ちます。

上の画像では実り具合は分かりにくいので、この
画像で見てください。

アズキナシの実
アズキと名が付いているだけに実の大きさ形、アズ
キに似ています。
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12月12日 |

ノスリ
今年は11月中旬から見かけ始めました。
この日はそれぞれちがう場所で5個体見かけ、撮影
しましたが、なんとか見るに耐えれるのは、この2枚程です。
飛ばれると、つらいものがあります。
全体的にピンボケですがヘッポコカメラマンの私は
現在、この程度ですのでご勘弁下さい。
実は当初はケアシノスリだと思い込んでおりました
がノスリの間違いでありました。
お詫び申し上げます。

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平成24年1月31日 |

かなり、遅くなりましたが、今年の干支でございます。
これは、森林ボランティア「オホーツクの会」事務局長の作品で、つる植物や松ぼっくり
カシワのドングリのヘタ?の部分で作られたそうです。
こういう特技を持っている方を尊敬します。
すごい!
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2月1日 |

今年、初めてのアップとなります。
そうとう時期がずれましたが、平成23年の野生動物夜間自動撮影の映像で丁度、お盆ですね。
この辺りの主が写りました。
写真でも迫力あります。

同じ所で写ったエゾタヌキです。
大きさのちがいが判ると思います。
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2月2日 |

鹿ノ子沢「虹の滝」、この日は気温、マイナス11度。
ご覧のとおり滝も凍ってカチンコチンです。
真ん中の少し青く見えるところが滝です。

カワガラスがいました。
よく見ると真っ黒ではなく微妙に茶色のような部分も
あり ますね。

ミヤマカケス
この下にカワガラスがいます、ケケスを警戒しているのが上の写真です。
この後もカケスはカワガラスにちょっかいを出していました。
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2月6日(撮影は2月5日) |

昨日、撮影のホッカホッカです。
趣味で冬山を歩いていて撮影の前日に発見しましたが、「カメラが無い!」ので、
翌日カメラを背負って行くと居ない、仕方なく暫くあちこち歩いて、また戻ってくると
「カッ!カッ!」音が聞こえました。
いました。
チョッと白とびしていますが、まぁ私にしてみれば上出来かなと思います。 かなり、近寄ることを許してくれたので、トリミングはしていません。
あまり時間を掛けるとストレスを与えてしまうので、ほんの数分で、その場を離れました。

これは反対側です。
ほぼ、毎日、来られる方に聞くと4日程前から穴を開け始めたそうです。
4日間でこんな穴を空けてしまうんですね。
「すっげぇーなぁー」と感心してしまいました。
木の直径はおよそ30センチ近くあると思います。
それにしても、この木、外観からは虫がいるとは分からないですが、(私は普通のカラマツ
にしかみえません、小さな穴も見えないし、木の皮が剥がれているわけでもなし)カレは分
かるんですね、エサがいることを、やっぱり「すっげぇーなぁー」と再び感心してしまいました。
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お問合せ先
常呂川森林ふれあい推進センター
〒090-0035 北見市北斗町3丁目11-3
Tel:0157-23-2960
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