
北海道国有林の大自然、森林づくりの現場などから届いた”HOTな写真”を掲載していくギャラリーです
森林(もり)の撮っておき!(2026年8月)
山彦の滝(夏)(2026年8月21日撮影 遠軽町丸瀬布上武利)
夏が来たというにはやや旬を過ぎた感はありますが、氷瀑、雪解けと姿を変えてきた遠軽町丸瀬布の山彦の滝もいよいよ夏を迎えました。
夏の暑さの厳しいことでも有名な遠軽町ですが、滝の周りは天然のミストクーラーでひんやりと涼しい風が通っています。
この日も、涼を求める多くの観光客でにぎわっていました。
この夏は纏まった雨も少なく、水量が控えめな山彦の滝ですが、精力旺盛な緑の草木と対比的な構図になっていて、なんだかわびさびを感じさせますね。
雨が少なくても水が枯れずに流れているのは、国有林の水源かん養機能が発揮されている証なのだと思います。
冬、春、夏と景観を観察してきましたので、次は秋の深まるころに、再び記事を投稿したいと思います。
(網走西部森林管理署 上丸瀬布・滝森林事務所森林官)
赤岳・白雲岳(大雪山)(2026年8月16日(日曜日)撮影)

皆さま、お盆はいかがお過ごしでしたでしょうか。
北海道は比較的好天にめぐまれており、レジャーを楽しんだ方々も多かったのではないでしょうか。
お盆の終わりに、久々に大雪山の景色を見たいと思い、銀泉台(上川郡上川町)から赤岳(2,078 m)を経由して白雲岳(2,230 m)を目指しました。
一帯は「大雪山国立公園」に指定されているとともに、林野庁が「大雪山森林生態系保護地域」に指定しており、保護林として厳格に保護・管理しております。
旭川から層雲峡を抜けた先にある大雪湖から延びる狭隘の道道1162号銀泉台線を行くと、終点にある銀泉台が登山口です。途中、非舗装の区間が連続しますので車の運転には十分注意してください。途中、エゾリスも飛び出して来たので、ロードキルをしないよう慎重に。パトロール事務所があるので、入林者名簿に記入します。
銀泉台から石狩山地が見えました。日の出と雲海が映えます。
チングルマは綿毛になっているものも多かったですが、まだまだ花も咲いています。途中、第一花畑、第二花畑などと高山植物の群落が続きますので、楽しみが増えます。
鳴き声がすると思ったらナキウサギが出てきました。人が通ると警戒して周囲を見に来ますので、鳴き声が聞こえたら、その場で静かに待ってみてください。
歩くたびにエゾシマリスも出てきました。
赤岳まで来ると旭岳(2,291m)や黒岳(1,984m)が見えるようになります。
白雲岳周辺ではヒグマが出没しているばかりか、登山者の近くまで接近する事案が多発しているようです。入林の際には、熊鈴と熊撃退スプレーを必ず携帯し、常に周囲に細心の注意を払いながら歩いてください。
そんなこんなで白雲岳まで来ました。夏も深まって雪も大分融けてしまいましたが、まだ残雪がこんなにあることに驚きです。
トムラウシ山(2,141 m)方面もきれいに見えました。
帰りには層雲峡温泉で汗を流し、上川町でラーメンを食べていきました。
登山の後は、その土地の名物もぜひ楽しんでいってください。
(後志森林管理署 主任森林整備官(経営))
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