
北海道国有林の大自然、森林づくりの現場などから届いた”HOTな写真”を掲載していくギャラリーです
森林(もり)の撮っておき!(2026年7月)
威厳、荘厳、危険、警戒。(2026年7月1日撮影 網走西部森林管理署滝森林事務所)
写真の花は、ハクサンシャクナゲというシャクナゲの一種です。
ハクサンシャクナゲは、北海道では珍しい常緑の低木性広葉樹で、一年を通して緑の葉をつけています。
淡い色合いの美しい花を咲かせる一方で、その花言葉は「威厳」「荘厳」「危険」「警戒」と、どこか厳しさを感じさせるものばかりです。
これらの花言葉は、人里離れた険しい山奥に咲き、葉に毒をもつ性質に由来するそうです。
この日の森林調査では、このシャクナゲが密生する藪の中を2時間かけて歩き回りました。
笹や草とは異なり、シャクナゲはしっかりとした幹や枝をもつ木本植物です。そのため、藪をかき分けながら進むのは、普段から道なき山を歩き慣れている私たちにとっても容易ではありませんでした。
可憐な花を咲かせながらも、人を寄せ付けないような厳しさを併せ持つハクサンシャクナゲ。その姿からは、自然が秘める力強さと威厳を改めて感じさせられました。
美しいだけでは終わらない、そんなシャクナゲの魅力に触れた一日でした。
(滝森林事務所)
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