
北海道国有林の大自然、森林づくりの現場などから届いた”HOTな写真”を掲載していくギャラリーです
森林(もり)の撮っておき!(2026年3月)
視線を感じた先にあったのは・・・・(2026年3月31日撮影 上川郡和寒町)
山で調査をしているとなんだか妙な視線を感じました。
振り返ってみると何もいない。また調査を続けても、やっぱり何かを感じる。もう一度振り返ってみると、そこには・・・真っ白な雪原に溶け込む「エゾユキウサギ」の姿がありました。
エゾユキウサギは北海道全域(特に道北地方多く)に生息している国内でも最大級の野ウサギです。冬には被毛が白くなり、雪に溶け込む姿が特徴的です。
夏場は茶色い毛をしていて、敵から身を守るために季節ごとに色が変わるそうです。
だから、最初はわからなかったのですね。
白く見えるのは冬の時期だけなので、なんだか、とてもハッピーな気分になりました!
因みにエゾユキウサギは北海道のみに生息し、本州より南に生息するニホンノウサギとは別の種類だそうで、ペットショップで見かけるウサギはアナウサギを改良した品種が多く、ノウサギとは違うウサギだそうです。
(上川北部森林管理署)
誰の仕業だぁー???(2026年3月26日撮影 上川郡和寒町)
山で調査をしていると、比較的新しいクマゲラの食痕を見つけました。
キツツキの仲間は、穴の形状によって種類を見分けることができます。
クマゲラは、木に大きな長方形の穴をあけるのが特徴です。一方、アカゲラの場合は円形の穴をあけます。
今回は、穴が大きく、はっきりと長方形に掘られていたことから、クマゲラによるものと判断できました。
キツツキ類は、樹木の内部に潜むカミキリムシやキクイムシなどの害虫を捕食してくれる存在で、森林にとって重要な役割を果たしています。
ただし、住宅近くでは虫を探して家の壁をつついてしまうことも多く、ときには壁の中の断熱材を引っ張り出してしまうこともあります。
そこだけは…どうか、やめてほしいものですね。
(上川北部森林管理署)
なんの足跡だろう???(2026年3月17日撮影 上川郡和寒町)
本日、現場を管轄する森林官から写真が送られてきました。
先週はヒグマの写真だったこともあり、「今度は何の動物だろう?」と思いながら確認してみると、なんと・・・人の足跡でした(笑)。
写真の左側はかんじきを使用した足跡、右側はツボ足(かんじきを使わずに歩いた場合)の足跡です。
雪の上をツボ足で歩くと、20cmほど沈み込み、歩行はとても大変になります。
一方、かんじきを使用すると、沈み込みは約5cm程度に抑えられ、格段に歩きやすくなるそうです。

一般的に、冬山へ入る際はスノーシューを履くイメージがあるかもしれませんが、当署では、業務内容や現地状況に応じて、かんじきを使用して業務を行っている職員もいます。
今回の写真に写っている2足のかんじきは、昔、現場作業員だった方が製作したものとのことです。
話は変わりますが、「かんじき」といえば、かつて、道内の黒松内町に、澁谷吉尾さんという、かんじき職人がいました。
澁谷さんは「最後のかんじき職人」と呼ばれ、生涯で約6,000足のかんじきを製作したと言われています。
澁谷さんが作ったかんじきは「澁谷式かんじき」と知られており、札幌市の赤れんが庁舎では、先人アーカイブとして展示されています。
また、2002年には「森の名手・名人100」にも選ばれています。
ご興味のある方は、ぜひ検索してみてください。
(上川北部森林管理署)
春に目覚めたのは・・・・なんとヒグマでした!!(2026年3月11日撮影 上川郡下川町)
本日、いつものように現場に、林況調査へ行くと、なんと大きな足跡を発見!!!
誰かがスノーシューで森林散策でもしたのかなーと思って近づいてみると、スノーシューではなく、ヒグマの足跡でした!!!
暦の上ではもう春。下川のクマさんも長い冬から目覚めたのですね。
写真をよーく見ると、もう一つ足跡が。長い冬から目覚め、追いかけっこでもしていたのでしょうか。
昨年はニュースでも多く取り上げられ、クマの被害が過去最多だったとか。
これから、雪が解け、森林に入る機会が増えるかと思いますが、くれぐれもご注意ください。
(上川北部森林管理署)
お問合せ先
総務企画部 企画課
ダイヤルイン:050-3160-6271




