北海道国有林の大自然、森林づくりの現場などから届いた”HOTな写真”を掲載していくギャラリーです
森林(もり)の撮っておき!(2025年2月)
一足先に春植物のご紹介(2024年4月撮影)
今回は、昨年撮りためた春の初めに見られる様々な植物をご紹介していきます。
昨年春に日高で撮影できたものだけで、7種類ほどありました。
アズマイチゲ
葉っぱが先割れスプーンのようになっており、白くて綺麗な花は存在感があります。
フクジュソウ
春植物としてよく知られ、黄色い花に人参のような葉を付けます。
ギョウジャニンニク
食欲の湧くいい香りがしました。
カタクリ
元々は片栗粉の原料でしたが、今では馬鈴薯(じゃがいも)が使われています。
ニリンソウ
名前は「二輪草」ですが二輪でないことも多く、1から4個の花を付けます。
ミヤマエンレイソウ
三枚セットの大きな葉が特徴的です。
エゾエンゴサク
淡い青紫っぽい花がとても綺麗です。葉っぱは丸っこく、三枚セットです。
また、4~5月頃には、オオルリやキビタキなどの鳥類が北海道に渡ってきます。
春植物と一緒に野生動物も観察出来たら最高ですね。
オオルリ
春に現れたまだ冬毛のキタキツネ
今年の春はどんな植物を見つけられるか、今からとても楽しみです。
暖かくなったらぜひ、近くの森林で春の訪れを感じてみてください!
レクリエーションの森のご案内はこちら
https://www.rinya.maff.go.jp/hokkaido/policy/system/rekumori/index.html
(日高北部森林管理署 日高森林事務所 田口 )
お問合せ先
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