北海道国有林の大自然、森林づくりの現場などから届いた”HOTな写真”を掲載していくギャラリーです

森林（もり）の撮っておき！（2021年4月）

ニセコ山系の様子(2021年4月25日撮影)

夜半からの雨も上がり太陽が顔を見せた日曜日。旧チセヌプリスキー場の駐車場を正午前にスタート。
ゲレンデ脇を通過してチセヌプリとシャクナゲ岳の間の鞍部ビーナスの丘を目指す。

そこからは急登して1，073メートルのシャクナゲ岳ピークへ。


シャクナゲ岳頂上1，074メートルとあるけどガイドだと1，073メートル


手前から1.チセヌプリ、2.ニセコアンヌプリ、3.雲に隠れた羊蹄山（クリックすると大きくなります）


中央左が1.神仙沼、その奥にフサスギナ自生地の2.大谷地が見える（クリックすると大きくなります）


西側には1.目国内岳（めくんないだけ）、2.岩内岳（クリックすると大きくなります）

道道66号パノラマラインも一昨日に開通した。
春が終わると短い夏がやってくる。

（経理課長 小笠原 正樹）

春の芽生え(2021年4月9日撮影)

暖かな日差しがめぐる今日この頃。
思わず目がさえる私たちの気持ちと呼応するように、春の花々も芽吹きを始めました。

思わずカメラを向けてしまったのは、道沿いに育つフキノトウです。


春の清水とフキノトウ


沢沿いにたたずむ


つぼみを膨らませ

まだ雪の残る時期から芽を出すフキノトウ。
既に周りはすっかり雪が無くなって、のびのびと育っていました。

まだまだ景色が色合いを欠く中で、フキノトウの淡い緑は鮮やかでとても目を引きます。
春の彩りを真っ先に届けてくれる、それがフキノトウですね。

思わず気持ちが和らいだひとときでした。

（十勝西部森林管理署 芽室森林事務所 森林官 久保）