北海道国有林の大自然、森林づくりの現場などから届いた”HOTな写真”を掲載していくギャラリーです
森林(もり)の撮っておき!(2019年4月)
春の花 4月21日(日曜日)撮影
滝上町内の林道を走行していると、林道わきに花が咲き始めているのが見られます。
雪解けが進み、日の当たる暖かい斜面などは春咲きの花たちが満開を迎えています。
ナニワズ
エゾノリュウキンカ
ヒメイチゲ
これからさらに様々な花が咲いてくることでしょう。
札幌ではサクラの便りも聞かれ、季節が進んでいくのを日々感じています。
5月中頃には滝上でシバザクラが見頃を迎えます。
香しい春の香りを楽しみに訪れてはいかがでしょう。
(西紋別支署 主任森林整備官 小林)
フクジュソウ 4月21日(日曜日)撮影
北海道森林管理局広報誌の今月号の表紙を飾っている「フクジュソウ」。
フクジュソウのなかでも道北・道東で見られる「キタミフクジュソウ」はご存じでしょうか。
投稿者は今年知床で2年目の春を迎えますが、今年こそ見てみたいと思い、
休日の散策がてら探しに行きました。
知床でもヒグマの目撃情報があちこち出ていますので、クマ撃退スプレーをお守りにそろりそろりと探しました。
意外と身近なところにありました~!!
そうです、国有林内にありました。
知床半島の陸地の約9割が国有林なのであまりヒントにはならないですね。
1茎1花。これがフクジュソウとの違いです。
さらに特徴的なのが、展葉前に見られる白い毛です。
キタミフクジュソウを上から見た図。
希少種のため、見つけても決して採らずに見守ってください。
(知床森林生態系保全センター一般職員)
春の気配(平成31年4月17日(水曜日)撮影)
担当区内の林道点検をしていたら、林道縁にギョウジャニンニクを発見!!!
春の気配を感じました。
(日高南部森林管理署西舎森林事務所一般職員)
どんな気持ち?(平成31年4月12日(金曜日)撮影)
担当区内を巡視している途中にふと見上げるとこんな木がありました。
鳥が巣を作った後なのでしょうか。幹が折れ人間の顔のように見えます。
みなさんはこの木がどんな風に見えますか?
私には笑ったように見えましたが、心理テストをしても面白いかもしれません。
(北空知支署幌加内森林事務所一般職員)
トレイルカメラに写ったヒグマ(平成31年4月4日(木曜日)撮影)
エゾシカの嗜好調査のため、生産の土場にヘイキューブを置いてトレイルカメラで撮影していたら、ヒグマが写りました。
エゾシカも、ヒグマも今のところヘイキューブには興味がないようで、またいで行ってしまいました。
画像のヒグマは、推定4~5歳のオスで体長1.6メートルほどの個体です。
撮影されたのは、4月4日の17時14分頃です。
今年は雪解けが早かったので、3月上旬から痕跡等が見られました。
(留萌南部森林管理署古丹別首席森林官)
でかい!カツラの木(平成31年4月4日(木曜日)撮影)
先日、間伐作業が終了したので現地確認へ行ったところ
とても大きなカツラの木がありました。
人間と比べてみるとその大きさがわかります。
直径はだいたい2メートルで樹高は23メートルくらいでしょうか。
樹齢は詳しくはわかりませんが、数百年経っていると思います。
ここは、トドマツの人工林ですが、植え付けした昭和39年当時、伐らずに残しておいたのでしょう。
(西紋別支署 北雄・雄柏担当森林官)
越冬明け(平成31年3月29日(金曜日)撮影)
自動撮影カメラの回収に向かうと、林道脇に黒い動物が。
(自動撮影カメラの過去記事は、こちらをご覧下さい。)
走る親熊
拡大したところ
当日は50頭ほどシカを見ており、この30メートル手前にもシカがいたのでまたシカかと思い不意を突かれました。
小熊が1頭いたので冬に出産していたようです。
小熊が別方向に逃げてしまったため、親熊を刺激しないよう引き返しました。
(西紋別支署北雄森林事務所 寺田)
お問合せ先