北海道国有林の大自然、森林づくりの現場などから届いた”HOTな写真”を掲載していくギャラリーです
森林(もり)の撮っておき!(2018年9月)
サクラマスの秋(平成30年9月10日(月曜日)撮影)
連日の台風等による豪雨及び平成30年北海道胆振東部地震など自然災害が続き、被災された皆さまにおかれましては心からお見舞い申し上げます。
先日、事業箇所の巡視中に林道沿いの川でサクラマスを見つけました。
サクラマスは他のサケ類とは異なり、春に海から遡上して長い期間、川で生活し、秋になると産卵して一生を終えます。
孵化した稚魚は海に下り、再び川に戻ってきます。
じっとたたずむサクラマス
体は傷だらけで、山奥まで遡上するのに疲れ切ったのか近づいても動こうとはせず、どこか遠くを見つめていました。
しかし、その姿にはむしろ自然の中で生きる強さを感じ、自らも負けずに逞しく生きていかなければいけないなと、諭されているように思えました。
(網走中部森林管理署業務グループ一般職員)
秋の三兄弟 平成30年9月4日(火曜日)撮影
秋の気配を感じるこの頃、北海道森林管理局にも三兄弟が訪れました。
結構立派なキノコです。
食べられるかどうか気になりますが・・・
テングタケ、イボテングタケと意見が分かれるところです。
いずれも毒キノコで食べられません。
こんなに立派に反り返るところを見るとイボテングタケでは?と思いますが、何事も最初が肝心。
経過を見ないと判断は難しそうです。
実りの秋ですが、毒キノコにはくれぐれもご注意下さい。
(広報主任官)
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