北海道国有林の大自然、森林づくりの現場などから届いた”HOTな写真”を掲載していくギャラリーです
森の動物たち
札幌市円山原始林にて (平成29年12月16日撮影)
札幌はすっかり銀世界に染まりました。
そんな冬の静けさの中、森林(もり)をのぞいてみると、円山の住民にお会いしました。
ハシブトガラです。北海道の留鳥で、小さくてかわいらしいです。
エゾリスです。すっかり冬毛に替わり、ウサギのようでした。
2匹います。もう一匹はどこでしょうか。
エゾリスさんがせかせかと走り回る傍らでは・・・
ヤマガラさんとハシブトガラさんによる井戸端会議が行われていました。
それから、落葉すると見つけやすくなる、ヤドリギ。
「お~い、ぼくもいるよ~」
(企画課 辻)
エゾリスの足跡 (平成29年11月26日撮影)
新雪の積もった森の中を歩いていると、エゾリスの足跡に出会いました。
見てみると、雪を掘った跡があります。写真では上から来て左の方に抜けています。
秋に土の中に隠しておいた食べ物を掘って食べていたのでしょうか。
雪の季節になると動物の足跡が見やすくなるので、何をしていたのか行動を想像してみると楽しいです。
(西紋別支署 業務グループ 主任森林整備官)
幸せを運ぶ?青いアマガエル 平成29年7月12日(水曜日)撮影
巡視中に青いアマガエルを見つけました。最近暑い日が続く北海道ですが、見ているだけで涼しく感じます。
通常は黄緑色なアマガエルですが、まれに皮膚の色素細胞に変異が起こり、青色か黄色の個体がみられます。
自然界では目立ち、捕食されやすいため、保護したかったけど・・・
青いカエルは幸せを運ぶと言われているそうです。カエルが活発に動くこの時期、少し足を止めて足下を探しても良いかもしれませんね。
(撮影者:根釧東部森林管理署 一般職員 山本卓也)
森からの来庁者?平成29年6月21日(水曜日)撮影
庁舎前の駐車場にひょっこりエゾユキウサギが現れました。
ぴょんぴょん飛んだので全速力で追いかけましたが、ウサギさんは天性の跳躍力を発揮して草むらに消えて行きました。
(投稿者:網走中部森林管理署業務グループ一般職員)
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