北海道国有林の大自然、森林づくりの現場などから届いた”HOTな写真”を掲載していくギャラリーです
森林官の仕事(2013年)
雌阿寒岳を巡視(2013年10月4日撮影)
雌阿寒岳の入林登山者名簿に、「登山標識が倒れている」、「看板が折れていた」、「標識の向きがおかしい」などの記入がありました。
どこの地点か明記されていなかったため、山頂までの標識確認と登山歩道の巡視を兼ねて、10月4日、雌阿寒岳に登ってきました。
登山口
一合目
二合目
三合目
四合目
五合目
六合目
七合目
七合目と八合目の中間
八合目
九合目
山頂まで500メートル
ポンマチネシリ火口です。(通称・・青沼火口と呼ばれています。)奥の山は阿寒富士です。
2008年に小噴火した火口です。(通称・・赤沼火口と呼ばれています。)
雌阿寒岳山頂からの風景です。(阿寒湖、温泉街、雄阿寒岳が見えます。)
結論…看板は全て良好に問題なく立っておりました。
(撮影者:根釧西部森林管理署 阿寒湖畔森林事務所 森林官 秋元 郁弥)
森林事務所のちょっとした仕事…(2013年10月2日撮影)
雄阿寒岳登山口に設置している入林登山簿ボックスですが、長年の雨、雪等で支柱等に腐れが生じました。
また、ボックス内に雨水が入ってしまい、記入名簿が濡れて字が書けない状況でしたので、森林技術員と協力して新品同様(?)の入林登山簿ボックスに更新しました。
森林技術員の日曜大工(?)の腕前による、すばらしい出来具合です。
老朽化した入林登山簿ボックス。
森林技術員の腕の見せ所、日曜大工開始です。定規はいりません、廃材を定規代わりです。
(撮影者:根釧西部森林管理署 阿寒湖畔森林事務所 森林官 秋元 郁弥)
地林況調査その2(2013年1月29日~31日撮影)
北空知支署管内 幌加内町国有林において、地林況調査を実施しました。
天候も良く絶好の作業日和でしたので、その様子を撮影しました。
まずは、現地まで行くため林道上を運転するスノーモービルについて、途中で動かなくなることがないよう、ブレーキや足回りなどの車両点検を行います。
車両点検の次は、新雪などにハマッてスタック(立ち往生)したりしないよう、スコップなどの緊急用具や、スキーや輪尺などの作業道具を積み込みます。
準備万端にして、いよいよ現地に向けて出発です。
少し前のスノーモービルは小型でしたが、現在のスノーモービルは非常に大型のものが主流になっています。
地林況調査は、ゾンメルという山スキーを利用して対象木まで近づき、主に木の高さや太さを測定します。
画像は、輪尺という測定器で木の太さを測定しているところです。
木の太さは、山側を背にして大凡1m30cmの高さの箇所を測定しますが、それ以上の積雪があるため、可能な限り下方向から測定することが必要になります。
(撮影者:北空知支署 幌加内森林事務所 森林官 水上 卓哉)
スノーモービル講習(2013年1月23日)
1月23日、共和森林事務所 発足採種園内において、後志森林管理署の職員でスノーモービル講習をおこないました。
主に2月、3月の固まった雪の上を走行して調査などに行きますが、その前に運転前の点検や走行中の注意事項などの講習を受けて、安全に使用できるように準備します。
今回はスノーモービルの運転練習の他に、モービルが雪にはまってしまった場合の脱出方法、トレーラーの牽引や積み込みなどの講習も受けました。
初めてスノーモービルを運転する職員や、経験年数が少ない職員はモービルの扱い方に四苦八苦していました。
この講習を活かして、事故や怪我のない安全作業ができるように心掛けたいと思います。
雪にはまったスノーモービルの脱出講習
トレーラーの牽引(バック)練習
トレーラーへのスノーモービル積み込み練習
(撮影者:後志森林管理署 業務第二課 森林育成係長 志田 有里絵)
豪雪地帯ゆえに(2013年1月18日)
日本でも3本の指に入る積雪量(現在1m80cm)となっている朱鞠内森林事務所(不在事務所)の屋根の雪下ろしを実施しました。
この作業は、毎年3度行っています。下の写真は昨年12月中旬に1度、屋根の雪下ろしを行い、今回2度目となる雪下ろし直前のものです。
雪下ろし直前の様子
ハシゴをかけて作業開始
雪下ろし後の建物(今年中にもう1回この作業が…汗涙)
(撮影者:北空知支署 幌加内森林官 水上 卓哉)
地林況調査(2013年1月17日)
この日は数週間ぶりの快晴の中、地林況調査を実施しました。冬場はスキーを使用して作業しています。
(撮影者:北空知支署 鷹泊森林官 佐藤 昌弘)
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