北海道国有林の大自然、森林づくりの現場などから届いた”HOTな写真”を掲載していくギャラリーです
森林(もり)の撮っておき!(2010年)
知床5湖に映る知床連山(2010年10月30日撮影)
知床連山
紅葉と羅臼岳
冠雪の斜里岳
鏡のような水面の知床5湖に、知床連山が映っていました。
山の上には雪が積もり、冬の表情を見せています。
知床横断道路は11月7日から冬期全面通行止めに入る予定だそうです。
紅葉の葉が落ちると、本格的な冬が到来しそうです。
(撮影者:北見事務所 副所長 多田 和宏)
木の枝につくバナナ?(2010年10月15日撮影)
なんだと思います?
実は、カツラ(桂)の木の袋果。
これから成熟して緑色から褐色になります。(黄色じゃなくて残念!?)
興味本位にかじってみると…とても苦くて渋かったです。
(撮影者:石狩地域ふれあいセンター 自然再生指導官 森本 和則)
落ち葉を踏みしめて森林パトロール(2010年10月29日撮影)
沼田町の恵比島地域で、国有林と民有地の境界に異常がないかパトロールする「境界巡検」中、きれいに苔生した玄武岩を見つけました。
パトロールした林道沿いには、カラマツが黄金に色づき、とてもきれいでした。
これからしばらくは、いつ根雪になるか気にしながらの山仕事です。
(撮影者:北空知支署 深川森林事務所 首席森林官 菅野 聖志)
雪の日勝峠(2010年10月27日撮影)
沙流郡日高町と上川郡清水町の間にある日勝峠です。
10月27日に雪が積もりました。
日勝峠は標高が1023mと高く、これからの季節は路面凍結や吹雪による視界不良などが多く起きる場所です。
車の運転には十分に注意してください。
(撮影者:日高北部森林管理署 流域管理調整官 阿部 聡)
雪と紅葉の大沼国定公園(2010年10月29日撮影)
記録的な猛暑が続いた今夏も遠い過去の出来事だったかのように静かに、そして穏やかな顔を見せていた錦秋の大沼と、先日の寒波で初冠雪した駒ヶ岳が見事なコントラストを描いていました。
(投稿者:駒ケ岳・大沼森林環境保全ふれあいセンター所長 後藤 光生)
雪虫(2010年10月20日撮影)
雪虫が飛ぶとそろそろ初雪の季節。
そんな言い伝え通り、10月27日には北海道各地で初雪になりました。
雪虫は「トドノネオオワタムシ」という虫で、トドマツからヤチダモにふわふわと飛んで移動し卵を産みます。
(撮影者:石狩地域ふれあいセンター 自然再生指導官 森本 和則)
ホロピリ湖にきれいな虹(2010年10月6日撮影)
深川森林事務所部内には深川、沼田、秩父別(ちっぷべつ)、北竜、妹背牛(もせうし)の1市4町を地域として水田1万ヘクタールと1千ヘクタールのかんがい用水と住民約66,000人の水道水源を確保するため作られた沼田ダム(沼田町)があり、この上流には浅野地区など国有林から出るおいしい水がためられたホロピリ湖があります。
造林請負の除伐作業の監督に向かう途中、ホロピリ湖の展望台から虹が見えました。
はっきり見えてとても綺麗でした。
(撮影者:北空知支署 深川森林事務所 首席森林官 菅野 聖志)
境界検測予備調査の最盛期です(2010年10月1日撮影)
森林官が境界標(コンクリート製)を確認しています
境界標と境界見出標の取り付けた立木に赤ペンキを塗っています
境界検測予備調査とは、国有林と民有地の境界と境界標の状況を確認・把握する業務であり、国有林野管理経営の業務のなかで最も重要な業務のひとつです。
国有林と民有地の境界がはっきりわかるように、境界標や境界見出標の取り付けた立木に赤ペンキを塗ったり、境界標周辺の刈り払いを行っています。
この業務は冬を除いて年中行っており、特に秋は気温が低く、草本が枯れ上がって見通しの良いので業務の適期です。
なお、国有林の境界付近で事業を行う場合は事前に管理署までご連絡を御願いします。
(投稿者:上川中部森林管理署神居古潭森林事務所上席森林官山端孝)
お問合せ先
総務企画部企画課
ダイヤルイン:050-3160-6275