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【北海道森林管理局】
令和2年1月24日(金曜日)、旭川市の旭川林業会館にて第432回北海道産銘木市が開催されました。銘木市は旭川林産協同組合が主催し、昭和42年から開催され今年で53年目になります。当初は帯広(池田町)や苫小牧、函館などでも開催されていましたが、時代とともに出品量が減少し現在道内では比較的資源が豊富な旭川のみで開催されています。今回の市では8,330本、約2,300立方メートルの原木が取引され、道内外から多くの木材業者などが集まりました。旭川林業会館の土場入札会場北海道森林管理局では道内各地の国有林からイチイ、ナラ、クロエゾマツなどを出品しました。イチイは彫り物、ナラは家具や洋酒の樽、クロエゾマツは家具などの用途に使われます。イチイ左がナラ、右がクロエゾマツ民材の部からは北海道ではなじみの薄い、スギやブナなどのほかサペリ(センダン科)やウォールナット(クルミ科)等海外の樹種も出品されました。スギウォールナット今回最高値で落札されたのは東大演習林から出品され、旭川林産協同理事長賞を受賞したマカバです。この写真ではわかりにくいですが曲がりが少なく、材の赤身が大きいのが高額になった理由です。落札価格はなんと1立方メートル205万円です。マカバ今回私はOJT(職場内教育)の一環として銘木市を見学し材の特性や需要などを学びました。この経験をこれからの森づくりに活かしていきたいです。
(企画課 一般職員 吉田)
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