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パイロットフォレスト望楼の一般開放
【根釧西部森林管理署】
令和元年10月27日(日曜日)と28日(月曜日)の両日、標茶町と厚岸町にまたがる国有林内にある「パイロットフォレスト」において、そこに広がるカラマツを主体とした約7000ヘクタールにも及ぶ人工林の成り立ちを知っていただくことなどを目的に、釧路湿原森林ふれあい推進センターとも連携し、望楼の一般開放を実施しました。
この望楼は、もともと森林火災の監視を行うために建てられた施設で、高さは約24メートルあります。
初日の午前中はあいにく霧雨まじりの曇り空でしたが、二日目は一日を通しよく晴れ、カラマツの黄葉がすばらしく映えていました。
展望室から望む秋のカラマツ林
来訪された一般の方々には、望楼の見学のほか、当時使用していた機械類を保管している機械標本展示庫の見学やパイロットフォレスト造成の歴史を紹介したDVDによる映像資料を見ていただきました。
機械標本展示庫の見学
DVDによる映像資料の視聴
望楼の最上部にある展望室では、360度の展望をゆっくり時間をかけて楽しんでいただきました。
展望室内の様子
参加された皆さんからは「落葉のかおりや鳥の鳴き声などに癒やされました。」「厚岸の産業にも不可欠な森なので、今後も保全を。」といった感想も聞かれ、パイロットフォレストで過ごす秋のひとときを堪能されていました。
(主任森林整備官 沖野)
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お問合せ先
総務企画部企画課
ダイヤルイン:050-3160-6271
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