このページの本文へ移動

北海道森林管理局

    文字サイズ
    標準
    大きく
    メニュー

     各地からの便り

    広葉樹等の有利販売に向けた検討会

     

    【北海道森林管理局】 


    令和元年10月10日(木曜日)~11日(金曜日)の二日間に渡り、上川中部森林管理署会議室及び旭川林業会館において、「広葉樹等の銘木市出材に向けた検討会」を開催しました。

    北海道森林管理局では、北海道産木材の高付加価値化を進めており、広葉樹等についても家具や内装材等多種多様な利用拡大を図るために、道北地方の森林管理(支)署資源活用担当者が一堂に会しました。

    初日は、会議室において森林管理(支)署職員へ向け、北海道森林管理局資源活用第一課及び第二課より、日本農林規格や木材の利用状況について説明があり、日本農林規格を踏まえた広葉樹小径材の利用も含め木材の利用拡大について検討を行いました。

    二日目は、上川総合振興局の林務担当の皆さんも含め65名が参加して、旭川林業会館において開催された北海道産銘木市会場で、入札の状況や落札価格の動向等を確認しました。その後、主催者である旭川林産協同組合の方を講師に高額で落札された材や特色のある材の価格、取引後の利用のされ方等の説明をいただき意見交換をしました。

    第429回銘木市(令和元年10月11日開催)
    第429回銘木市(令和元年10月11日開催)

    民国連携し65名が参加市況動向を把握中
    丸太の樹種や径級等市況動向を把握

    市況動向を把握中
    仕分けや採材の説明のメモをとる参加者

    これから本格的に冬山造材の季節を迎えるにあたり、適切な採材・仕訳を行い需要の多様化に応えるほか、少しでも有利に販売できるようスキルアップを図ることが必要だと感じました。
    なお、10月は国有林材PR月間でもあるため、銘木市入札会場にて北海道森林管理局森林整備部長から来場者へ向け、挨拶と国有林材のPRをしました。

    壇上中央の森林整備部長とともにオレンジ色の法被でPR
    オレンジ色の法被で国有林材PR(壇上中央:森林整備部長)

    (旭川事務所 小野寺)

     

    お問合せ先

    総務企画部企画課
    ダイヤルイン:050-3160-6271

    PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Readerが必要です。
    Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。

    Get Adobe Reader